【中国の暗黙の保証】中国が抱える1690兆円問題とはなんなのか?中国バブル終了か

こんにちは!証券兄さんです。

 中国での「暗黙の保証」と呼ばれているものがあります。調べてみると日本のバブルを思い出すものがありました。

 今回このことに関するニュースがありましたので、まとめていきたいと思います。

 

 

中国当局は17日、これまで資産運用商品の販売を支えてきた暗黙の保証の取りやめに向けた計画を公表しました。国内の購入者にとっては寝耳に水のはずですが、まるで何事も起こらなかったかのような市場の反応です。

 

中国の暗黙の保証とは?

 

 「中国バブルはなぜつぶれないのか」(朱寧著、森山文那生訳。日本経済新聞出版社)で述べられている「暗黙の保証」に関する問題点についてです。

 「訳者あとがき」によれば、この本の中国語版は2016年3月に初版が出版されて以降、中国でもベストセラー経済書上位50冊にランクインするほど売れたのだそうです。

 

 「中国では、政府による『暗黙の保証』の認識の下、リスクの実態とは関係なく多くの借金がなされて投資に使われている」と警告しているこの書が中国国内でもよく売れている、という事実は非常に重要なことと思います。

 

あまり話が逸れても仕方がないので、結論を言いますと中国の暗黙の保証とは、「中国政府はデフォルトしそうな社債は事前に介入してデフォルトさせないようにする」ということです。

つまり、中国では債券をノーリスクで運用できる状態なんですね。よく考えてみるととてもおかしい状況です。

 

 この13年間で中国の資産運用商品の資産はほぼゼロから15兆ドル(約1690兆円)に膨らみました。その拡大のために「暗黙の保証」は必要だったんだとは思います。

 しかしながら、モラルハザードの広がりが市場価格をゆがめ、金融システムの危機に対する脆弱性を高めているとの懸念から、当局は暗黙の保証信仰の打破に動いているものの、いまだに市場は動いていない状況です。

 

 これって、要は中国の社債は本当の価値がわからない金融商品なんですね。日本のバブルの時の土地の価格やリーマンショックの時のサブプライムローンと同じだと証券兄さんは思っています。超怖いです。

 

中国当局が投資家に2019年半ばの発効が見込まれる新ルールに関して真剣であることを確信させるため、最終的には資産運用商品で痛い目に遭うことが必要になるかもしれません。

だが、大規模な痛手はリスクを伴います。最悪のシナリオでは銀行や他の金融機関の主な資金調達源となってきた資産運用商品から資金を引き揚げる動きが加速する恐れがあります。

米財務省の元中国専門家で、現在はTCWグループのアナリストを務めるデービッド・ロービンガー氏(ロサンゼルス在勤)は、「非常に難しい」と指摘した上で、「保証はもはやないと人々に示す必要がある。そうする唯一の方法は投資家に損失を被らせることだ。そのことを信じさせるにはこうしたことが必要になってくる」と話しています。

 

まだまだ続くと思われた「中国バブル」も、崩壊は目前に来ているのかもしれませんね。

 

あくまでご参考までに。今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

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