【注目のIPO】今年最大級のIPO「佐川急便」は3割高予想! クロネコ超える収益力とは?

こんにちは!証券兄さんです。

宅配便の佐川急便を傘下に置き、資金吸収額でことし最大の新規株式公開(IPO)となる公算のSGホールディングス株について、最大3割上昇するとの見方が市場で出ています。

今回は、「佐川急便」についてまとめていきたいと思います。

 

京都ー大阪間を結ぶ飛脚業として60年前に創業したSGHDは、12月13日に東京証券取引所に上場予定です。売り出し価格は承認時想定の1580円に対し仮条件は1540ー1620円、4日に正式決定

国内外での売り出し株数から試算した資金吸収額は最大1276億円、2017年のIPOでは3月に東証1部へ再上場した回転ずしチェーンのスシローグローバルホールディングス(761億円)を上回り、今年トップの額となります。

 

ことしの日本株は北朝鮮や為替の円高リスクが警戒され、8月まで世界の株式に対し出遅れたが、海外投資家の積極的な買いで一変し、TOPIXは1991年以来の高値を付けました。年初来上昇率は11月30日時点で18%、陸運株指数は7.3%上昇と東証33業種でワースト6位と以外にも上昇していませんでした。

ドライバー不足や人件費問題で収益性が悪化し、4.3%下げた「クロネコ宅急便」のヤマトホールディングスが足を引っ張っています。ただ、競合の中でも海外や企業向けに注力した日本通運は14%上げており、中期経営計画でグローバル物流ネットワークの確立を掲げるSGHDにも先高期待があります。

 

SGHDの18年3月期の売上高計画は前期比7.5%増の1兆円、営業利益は17%増の580億円、営業利益率は5.8%の見通しです。1株利益106.31円、配当32円を見込んでいます。想定売り出し価格を基準にした予想PERは14.9倍、配当利回りは2%。ヤマトHDは今期28%の営業減益を計画し、営業利益率1.7%、ブルームバーグ・データによる予想PERは50倍、12カ月配当利回り1.2%です。今期2割の営業増益計画の日通も16倍と1.7%で、SGHDの投資指標は両社より割安に位置しています。 

 

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は、SGHD株は「18年3月期が10%増益だと、1750円ぐらいが現実的なところ。それがさらに、次の期もある程度増益が見込めるというのであれば、プレミアムを付けて1年後ぐらいまでに1900円への上昇があってもおかしくない」と話します。日本アジア証券の清水三津雄エクイティ・ストラテジストも、企業物流重視や海外進出を考えれば、「18年末までに2000円程度までの上昇はあってもいい」との見方です。

 

市場での評価はさまざまですが、今回の「佐川急便」のような東証一部の1000億円以上の大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • 九州旅客鉄道:+19.2%
  • LINE:+48.5%
  • かんぽ生命保険:+33.1%
  • ゆうちょ銀行:+15.9%
  • 日本郵政:+16.5%
  • リクルートホールディングス:+2.3%
  • ジャパンディスプレイ:-14.6%
  • サントリー食品インターナショナル:+0.6%
  • 日本航空:+0.5%
  • 第一生命保険株式会社:+14.3%
  • ソニー・フィナンシャル・ホールディングス:+5.0%
  • あおぞら銀行:-13.2%
  • アコーディア・ゴルフ:-3.6%
  • 出光興産:+10.5%
  • 野村不動産ホールディングス:+11.4%
  • SUMCO:+12.7%
  • 国際石油開発:+23.9%
  • エルピーダメモリ:+3.1%
  • 電源開発:+3.5%
  • 新生銀行:+66.1%
  • NECエレクトロニクス:+27.4%
  • セイコーエプソン:+41.9%
  • 大同生命保険:+18.5%
  • 野村総合研究所:+35.0%

以上を総合考慮して、初値予想は公開価格近辺でのプラスリターン+5~+20%程度だと証券兄さんは予想します。

 

あくまでご参考までに。

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

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