こんにちは!証券兄さんです。
今回も、証券兄さん的今日の経済ニュースをやっていきます。
証券兄さん的今日の経済ニュース 9/28
①会社員の6割「管理職なりたくない」
非管理職の会社員の6割が管理職になりたくないと考えていることが、厚生労働省が28日発表した2018年版「労働経済の分析」(労働経済白書)でわかった。管理職の負担が増えていることが背景にありそうです。
気持ちがわかります。
独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が2~3月に正社員を対象に実施した調査(1万2355人が回答)を、厚労省が分析。
役職に就いていない社員らに絞って昇進への考えを調べたところ、「管理職以上に昇進したいとは思わない」が61・1%に上り、「管理職以上に昇進したい」は38・9%にとどまった。
なんとなく上司をみていると、板挟みで大変そうですよね。責任の割に給料が高くなるわけでもないし。
昔みたいに接待で豪遊できるとかあると、なりたい気持ちもわかりますが。あんまり意欲がないと景気が良くならないんですが、世の経営者はどうするのでしょうか。
②日経平均91年11月以来高値
28日の東京株式相場は大幅に反発し、日経平均株価が26年10カ月ぶりの日中高値を付けた。
貿易問題に対する過度な警戒感が後退する中、米景気良好や為替市場でドル・円相場が9カ月ぶり円安水準となり業績期待が高まった。電機など輸出、素材、商社といった海外景気敏感業種、情報・通信や銀行中心に東証33業種は全て高い。
TOPIXの午前終値は前日比23.93ポイント(1.3%)高の1824.04、日経平均株価は同405円66銭(1.7%)高の2万4202円40銭で引けました。
もーびっくり!ですね。証券兄さん的には、アメリカ利上げ→円安→日経ちょい上がり→利確→2万4000円を行ったり来たりと思っていました。
まだ、行ったり来たりするかもですが、この日経平均の高さは日本の経済活動がなんだかんだ順調ということですね。頑張ってくれた偉い方がたありがとうございます!
とはいえ、バブルのころよりGDPは2割り増しくらいだし業績もはるかに伸びているので、当たり前といえば当たり前かもしれません。
③基地争点の沖縄知事選 30日投開票へ
翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選(30日投開票)は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対した翁長氏の後継と与党が推す候補が激しい選挙戦を繰り広げている。
共同通信が22、23両日実施の世論調査をもとにした情勢分析では、玉城氏と佐喜真氏が互角のまま激しく競り合う展開。
もう経済じゃなく政治のニュースですが、政治と経済は密接なのでおさえておきますね。
沖縄知事選での勝者が、与党側だと経済振興で政府とやりとりしやすいってのは大きいと個人的に思います。
そういうメリットを捨てるかどうかは住んでいる方の判断ですが、沖縄知事選でだれが勝つかを見て、沖縄の観光業を筆頭にどうなるかの見通しを立てるとよさそう。
あくまでご参考までに。
今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!
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