《億万長者のスゴイ節税方法》 相続税を払った後に財産が増える節税の仕方とは

こんにちは!証券兄さんです。

相続税に関して皆さん考えたことはあるでしょうか。うちはそんなにないよという人が居るかもしれませんが、年々相続税の控除額は減っているのが現状です。

一時期話題になった「パナマ文書」。超富裕層がたくさん関与していましたが、超富裕層になると相続税も膨大な額になります。

今回は、そんな一握りのお金持ちが行っている節税方法についてまとめていきたいと思います。

 

 

億万長者は、「ある税金」を気にしている

 

世間で「金持ち」と呼ばれる人たちには二種類あります。

一つはキャッシュフローがある人(所得が高い人)で、二つ目はストックがある人(保有資産が多い人)の事です。

キャッシュフローがあってもストックがない人がいれば、キャッシュフローがなくてもストックがある人がいます。

必ずしもフロー「高」=ストック「多」の関係ではありません。

もちろん二つとも多いのが一番なんですけどね…

億万長者とは、主にストックがある人を言うのであって、フローに課税される所得税よりも、ストックに課税される相続税・贈与税を気にする傾向にあります。

相続税の最高税率は55%、税金計算上の諸控除を無視して計算すると、財産のザックリ半分が一瞬にして国庫行きとなります。

億万長者の子孫繁栄、栄華の継承のためには、相続税・贈与税は出来るだけ避けたいものですね。

 

 

相続税の節税には限界がある

 

相続税というのは、相続財産の価値に課税する税金のことです。

ここでいう価値とは現金はそのままで、金銭以外は評価換算した額で相続財産とします。

したがって、現金であれば100%評価なので全額が課税対象であるのに対して、土地、建物、有価証券などで保有すれば、100%未満の評価で課税対象とすることになります。(もちろん100%を超えることもあります)

旧来の相続税対策とは、この「評価」に着目した手法を採ってきました。

アパート建設などもポピュラーな手法で、被相続人(将来亡くなる人)の現金拠出と銀行借入(借入金は相続財産から控除可)をミックスさせた節税法です。

もっとも、アパートの稼働率が悪いなど、不動産経営が失敗して目も当てられない事が昨今多くなっています。

財産の評価を下げる手法は、あくまで「下げる」だけであって、遺族に継承する財産は必ず減少します。これが旧来型節税の限界とも言えます。

庶民には無理な話ですが、海外の様々な金融商品を活用した場合、仮に相続税を適正に納税したとしても、結果的には遺族に継承する財産が増えている、という驚くべき手法があります。

あるいは、ループホール(税法の抜け穴)を利用して、形式上は完全合法により財産を贈与してしまうということが、億万長者には可能なのです。その方法を具体的にご紹介したいと思います。

 

 

億万長者が頼りにするプライベートバンク

 

プライベートバンク(以下、PBという)は、日本では馴染みが薄いかも知れませんが、ヨーロッパではその歴史は古いものです。

一般の銀行(商業銀行)は、預金者からお金を集めて、事業者などに貸し付けます。双方とも金利が付され、この金利差が銀行の利益となるという仕組みです。

一方、PBは、事業者に貸し付けることはせず、顧客資産からPBが受け取る信託報酬や顧客への金融商品の斡旋により保険会社などから受け取る手数料収入が利益の源泉となっている。

要するに、VIP向けのサービスを紹介して紹介料をいただくということです。

PBという名前のとおり、顧客の状況に応じてカスタマイズされたサービスを提供するのがウリですが、最低預入額は100万米ドル(上昇傾向にある)からとハードルが高いものです。

 

ちなみに、有名ではありませんが日本にもしっかりとPBは存在します

 

《ホテルオークラにある秘密の部屋》

京都の河原町通と御池通の交差点にそびえたつ、日本屈指の名門ホテル「京都ホテルオークラ」。
エレベーターで6階に上がると、ひと気はほとんどありません。異様なほどの静寂に包まれているVIP専用フロアです。
まっすぐ伸びる廊下の左右にあるのは、本格的な京料理が堪能できる高級和食の「入舟」と、室内プールを完備した会員制のフィットネスクラブのみ。

しかし、もう1つ謎の扉が衣装室の向かい側にあります
一見すると高級バーの入口のように見えますが、通路にメニュー台が置いてあるわけでもありません。金色のプレートに「NOMURA」と書かれたシンプルな看板が掲げられているので、かろうじてテナントであることはわかります。しかし、6階の通路にあるフロアマップを見ても、その謎の部屋の正体は明かされていません。

その部屋の借主は野村證券です。
正式名称は「野村證券プライベートバンキング京都オフィス」となります。

オフィスというよりラウンジといったほうがいいこの施設が真価を発揮するのは、京都の有名なお祭りである祇園祭のときです。
ホテルのある交差点は祭りの山場の山鉾(やまぼこ)巡行と花傘行列が両方通るルート上にあり、しかも、その交差点で行列が曲がるために鉾の「辻回し」が見物できる最高のロケーション。

祭りの当日には、行列を一目見ようと、真夏の炎天下に多くの観光客が集中する超人気スポットです。

プライベートバンキング京都オフィスはその交差点を一望できる場所にあるため、冷房が効いた部屋でキンキンに冷えたシャンパンなどを飲みながら、文字通りの「高みの見物」ができます。

当日はプライベートバンクの顧客、ならびに野村證券の主要取引先企業の社長、副社長、専務クラスが招待されるそうです。

ちなみに日本人の富裕層が多く住むシンガポールのプライベートバンクでは、F1の時期になるとレース観戦の特等席を用意して、今後、取引を活発にしてほしい経営者などを招待し、顧客との関係を深めるという涙ぐましい努力をしています。
発想は祇園祭と同じで、顧客との良好な関係を築くためだけに、それだけの「おまけ」を用意するのです。

 

 

億万長者のすごい節税法

 

話が逸れてしまいましたが、そんな特別な接待を受ける方々が行っている節税がコチラになります。

 

生命保険を質権設定(お金を貸す側が、お金を借りる側に対して、お金が返ってこなかった場合のためにその金額に見合う物品などを担保してもらう権利を設定してもらうこと)することを条件に、PBから融資を受けて生命保険契約を締結(日本では最高保障7億円が限度だが海外では高額保障可能)します。

顧客は少額の自己資金で生命保険を購入でき、預金から自己負担保険料を払った残りをファンド購入などに充てて、保険購入のために融資を受けた借入金利息をファンド運用益で返済する手法です。

保険契約者が死亡すると、保障額から融資金を差し引いた額が相続人に継承される。保険加入年齢や保険商品によりリターンは異なるが、保険部分だけに限れば相続税納税後の財産は、PB預入額の2倍以上となることがあります。

つまり、何もしないよりもPBの保険商品を利用したほうが相続税を払った後でも財産が増えるという、「ありがたい」サービスなのです。

借入金を活用したレバレッジ効果といわれるものです。

債権の購入もレバレッジを効かせることができ、債権の信用取引のようなものです。

 

まさに、評価減による旧来の節税手法に対して、財産を増やして継承するという未来型の相続対策といえますね。ただし、もちろんのことながら保険会社の倒産や予定運用利率の下降などによる、「持出し」のリスクはあります。

ですが、あんな豪華な接待をするお客様にリスクが高いものを紹介するでしょうか。そこはご想像におまかせします。

 

 

まとめ

 

 金持ちはさらなる金持ちに、貧乏人とは格差が広がるばかりなのがこの世の常なのですね。

特にPBは親子に渡って利用することが多く、一代で財を築き上げた人は知らないことが多いです。今回の記事で少しでも知る方が増えればいいなと証券兄さんは思います。

PBの対象は1億円以上の資産を持っていること。証券兄さんもいつか利用できるように今後とも精進していきたいと思います。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。