【医薬品ネット通販】中国で医薬品ネット通販が過熱!「阿里健康」が黒字に

こんにちは!証券兄さんです。

中国アリババグループの医薬品ネット通販会社「阿里健康」の決算が5月中旬、発表されました。

2014~15年にかけ、投資した医薬品ネット情報会社「中信21cn」と、天猫(アリババのB2C通販サイト)の医薬品部門を合わせ、別会社を設立しました。中国の医薬品ネット通販についてまとめていきたいと思います。

 

阿里健康、初の経常黒字!

 

阿里健康の2018年3月期売上は24億4300万円、前年比414.2%、営業利益は6億5300万元、前年比248.8%でした。営業損失は47.7%減の1億900万元でしたが、その他収入を合わせ、経常ベースで初めて800万元の利益を確保しました。

同社のアウトソーシングと、増付加価値サービス(内容の記述無し)の扱い高は300億元を超えました。これらの業務による収入は、21億4900万元と1億7100万元とあり、売上24億4300万円の大半を占めています。通販プラットフォームの提供が主要収入源なのです。

直営サイトは「阿里健康大薬房」「阿里健康海外旗艦店」「阿里健康旗艦店」と3つあり、年間利用者数は1500万人でした。またその他の健康関連サービスも成長は著しい。

阿里健康の拡大をリードしたのは、そのビジネスモデルに張り巡らせた巨大なネットワークに秘密があるといいます。医療機関によるネット問診や関連サービスにとどまらず、直営サイトによる売上、ネット通販サイトの開放、患者のサポートや健康相談など、同社に関係する個人と機関の数は計り知れません。

 

アリババが投資する以前、母体企業「中信21cn」の主要業務はネット上でやりとりされる中国医薬品の管理、監督でした。十数年にわたってネット界の医薬、健康分野ついて開拓していたのです。グループ入りしてからは、アリババをインフラとして医薬品サプライチェーンの構築や、ネット通販と関連サービスに踏み込みました。天猫の医薬関係出品者のために、技術サポート、アウトソーシング、増付加価値サービス、O2O短時間配送サービスなどを確立していきました。

アリババグループはネット通販の収益構成には習熟しています。これらの完成した時点で利潤の上がるのは時間の問題でした。こうして強化されたインフラの延長線上にネット医療、スマート医療に向かうようになったのです。

 

財務報告によると、2018年3月末の段階で、阿里健康と契約し、ネット上での健康相談に当たる医師と薬剤師と栄養士は、2万3000名に及びます。彼らが実際に担当している健康相談の回数は、1日当り5万回に達しました。スマホでアリババの「手機淘宝」アプリを開き、「我的健康」をタップすればよい。すでに2800万人が利用しているとのこと。

その他、2017年末にはワクチンサービスサイトを開設しました。100都市1000カ所のワクチン接種ポイントを網羅し、最適な機関へ誘導しています。2億人が利用可能とのこと。中国の医療は、大都市の総合病院でさえも、しがらみの支配する前近代を引きずっています。阿里健康などIT大手はその改革の旗手として新しい担い手を期待されているのです。日本でも同様なサービスが始まるのではないかと証券兄さんは期待しています。

 

あくまでご参考までに。

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