こんにちは!証券兄さんです。
今週のまとめを書いていきたいと思います。先週のまとめの際の証券兄さんの予想は、22100-23000円 レンジでしたが、日経平均株価がどのように推移したかも含めてまとめていきます。
一週間お仕事お疲れさまでした。今週の株式相場の動きをまとめていきます。ちなみに先週のまとめは以前の記事をご覧ください。
今週のまとめ
今週の日経平均株価は、
・11日は8日発表の11月米雇用統計を受けて米国株式市場が堅調であったことに加え、113円台半ばへ円安が進んだことを背景に続伸して寄り付きました。買い一巡後は伸び悩んだものの後場からは高値圏でのもみ合いで推移し、高値引けとなり終値で年初来高値を更新しました。
(22938円 +127円)
・12日は前日の米国株高を背景に続伸し一時2万3000円に迫ったが、3連騰の反動で反落しました。
(22866円 -72円)
・13日はFOMC前で様子見姿勢の中、昼頃米アラバマ州の上院補欠選挙で「民主党候補、勝利宣言」の報道をきっかけに、下げ幅を拡大し、戻りも限定的でした。
(22758円 -108円)
・14日は11月米コアCPIが事前の市場予想に届かなかったことや、FOMCの結果を受け112円台半ばへ円高が進行したことを嫌気して3日続落となりました。
(22694円 -63円)
・15日の日経平均株価は前日比141円安の2万2,553円と4日続落。TOPIXは同14ポイント安の1,793ポイントで引けました。一時2万2,745円(前日比50円高)まで上昇する場面がありましたが、その後は利益確定売りに再度軟化し、大引けにかけて2万2,500円台半ば近辺で推移しました。
(22553円 -141円)
日経平均は11月9日に取引時間中の高値2万3382円を付けてからは上昇が一服し、その後はもみ合いが続いています。バリュエーション面の割高感はないものの、年初来で大幅に上昇したハイテクセクターの上値が重く、指数が2万3000円のフシを再び突破できずにいます。
ハイテク株の動きに影響を受けやすい日経平均は、12月FOMC(米連邦公開市場委員会)をきっかけとした円高進行も相まって伸び悩んでいます。日経平均をTOPIX(東証株価指数)で割った「NT倍率」は、直近ピークの12.7倍から、足元では12.5倍台まで低下しました。TOPIXに対し、日経平均が弱含んでいることを示す。
一方、内需株や小型株は堅調だ。東証規模別株価指数の小型は青天井の様相を強め、15日時点で3519ポイントとバブル期の高値(4038ポイント)を指向する動きが続いており、今後も相場を下支えする要素となりそうです。
外国人投資家はクリスマス休暇を迎えつつあり、市場参加者は年末へ向けて先細りする方向。同時に売り圧力も薄れるとみられ、需給面では個人投資家の買いが重要となります。
来週のイベント
国内でのイベントを黒字、海外のイベントを赤字表記してます。
12月18日(月)
・11月貿易統計=8時50分
・米12月NAHB住宅市場指数=19日零時
12月19日(火)
・独12月Ifo景況感指数=18時
・米7~9月期経常収支=22時30分
・米11月住宅着工件数=22時30分
・米11月建設許可件数=22時30分
12月20日(水)
・日銀金融政策決定会合(~21日)
・10月全産業活動指数=13時30分
・11月コンビニエンスストア売上高=16時
・タイ中銀金融政策決定会合
・米11月中古住宅販売件数=21日零時
12月21日(木)
・黒田日銀総裁会見
・米7~9月期GDP確定値=22時30分
・米12月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数=22時30分
・米11月シカゴ連銀全米活動指数=22時30分
・米10月FHFA住宅価格指数=23時
・米11月CB景気先行総合指数=22日零時
12月22日(金)
・米11月個人所得・個人支出=22時30分
・米11月耐久財受注=22時30分
・米11月新築住宅販売件数=23
証券兄さんの予想
日経平均株価の予想レンジは22200-23000円
外国人投資家はクリスマス休暇を迎えつつあり、市場参加者は年末へ向けて先細りする方向だと思われます。同時に売り圧力も薄れるとみられ、需給面では個人投資家の買いが重要となります。
まだ出遅れ感のあるバリュー(割安)株の物色が盛り上がれば、全体相場にも追い風が吹くと証券兄さんは予想します。
あくまでご参考までに。
今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!
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