決算速報 4-6月期の決算まとめ 大幅増益の銘柄とは?

こんにちは!証券兄さんです。

今週は4-6月期の決算発表がぞくぞくと控えています。株価にも大きな影響を与える決算ですが、大手企業と大幅増益した企業についてまとめていきたいと思います。

 

 

大手企業の決算についていくつかご紹介したいと思います。大手企業の場合はその銘柄に対する影響度は規模の小さな会社に比べて小さくなりますが、業界全体の方向性や日経平均株価に与える影響が大きいので、概要だけでも把握しておきましょう。

 

決算概要 まとめ

 

 

みずほFG、4-6月期純利益11%減の1183億円

 

みずほフィナンシャルグループの4-6月期の連結純利益は、前年同期比11%減の1183億円となりました。利ざや縮小で融資業務からの収益や手数料関連利益が減少しました。通期予想は5500億円に据え置き、会社側の通期予想に対する進捗率は22%となった。

本日開示した連結粗利益は前年同期比20%減の4401億円となり、本業のもうけを示す連結業務純益は同59%減の843億円に落ち込みました。日銀のマイナス金利政策による低金利の影響で資金利益は減少し、市場部門の国債等債券売却益なども振るわなかった模様です。政策保有株の売却益は増加しました。

4ー6月決算主要項目:

  • 資金利益は11%減の1928億円
  • 役務取引等利益は12%減の1159億円
  • 国債売買益を含むその他業務利益は22%減の629億円
  • 株式等関係損益は623億円の利益
  • 与信関係費用は192億円の戻入益

 

 

三井住友Fは4-6月期純利益31%増の2415億円

 

三井住友フィナンシャルグループの4-6月期の連結純利益は、前年同期比31%増の2415億円となりました。利ざや縮小は続いているが、政策保有株式の売却益などが寄与しました。通期予想は6300億円に据え置いたまま。

開示した会社側の通期予想に対する進捗率は38%となりました。日銀のマイナス金利政策による低金利の影響は受けているものの、投資信託の売却益や金融商品販売など手数料関連が好調だった模様。子会社のSMBC日興証券も4ー6月期純利益が同35%増とグループ最終利益に貢献しました。

4ー6月決算主要項目:

  • 資金利益は11%増の3624億円
  • 役務取引等利益は8.3%増の2374億円
  • 国債売買益を含むその他業務利益は28%減の738億円
  • 株式等関係損益は290億円の利益
  • 与信関係費用は148億円の負担

 

パナソニック、4-6月の営業利益は17%増の839億円

 

パナソニックが31日に発表した4-6月期の連結営業利益は、前年同期比17%増の839億円でした。家電事業の好調や、電気自動車向け電池など車載事業の増収などが寄与した。予想平均846億円をやや下回った結果です。

発表資料によると、売上高は5.1%増の1兆8653億円、純利益は67%増の488億円(市場予想は5人の平均で491億円)でした。今期(2018年3月期)の業績予想は、営業利益の3350億円を含め据え置いたままです。

 

 

大手企業もなかなかの好決算でした。業績としては日本の企業は緩やかながらも右肩上がりになっていると捉えていいと思います。次に四半期決算で大幅増益で着地した銘柄についてご紹介します。

 

四半期決算で大幅増益

・横河ブリッジホールディングス <5911> 

株式会社横河ブリッジは、千葉県船橋市に本社を置く日本の鋼橋メーカーで横河民輔の興した、いわゆる横河グループの中核企業の一つです。

 4-6月期(1Q)経常は2.8倍増益

横河ブリッジホールディングス <5911> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表し、18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の26.2億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の40億円に対する進捗率は65.6%に達し、5年平均の29.2%も上回りました。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の3.5%→8.6%に急改善しました。

 

・日本システムウエア <9739>

ソフトウェア開発はもとより、LSIなどのデバイス開発も行い、近年は家電デバイスやストリーミング(VOD)開発事業などに注力している企業です。デバイスの開発からソリューションビジネスまで垂直統合的なサービスを提供し、近年、IoTクラウドプラットフォーム「Toami」を軸としたITソリューションサービスを展開、収益化を行っています。

4-6月期(1Q)経常は2.7倍増益

日本システムウエア <9739> が7月31日大引け後(15:30)に決算を発表し、18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の5.1億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の9.3億円に対する進捗率は55.3%に達し、5年平均の20.6%も上回りました。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.9%→7.2%に大幅改善しました。

 

・イマジニア <4644>

かつてはミサワホームホールディングスのグループ企業であり、「コンピュータ技術と融合する未来の住宅像」を研究するために設立さたました。大人向けゲームを手がける企業であり代表作には「シムシティ」や「ぐでたま おかわりいかがっすかー」などなど。

 4-6月期(1Q)経常は3.4倍増益

イマジニア <4644> [JQ] が7月31日大引け後(15:30)に決算を発表し18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の1.4億円に急拡大し、通期計画の5.6億円に対する進捗率は26.5%に達し、5年平均の11.8%も上回った。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の8.1%→9.3%に改善しました。

 

・JSR <4185>

合成ゴムで世界5位、国内首位(2004年の国内シェア31.5%。第2位は20.1%の日本ゼオン)の化学メーカー。最近は石油化学系ではなく、半導体系材料や液晶表示系材料などの情報電子材料に注力し収益を伸ばしています。

 4-6月期(1Q)税引き前は2.1倍増益

JSR <4185> が7月31日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表し、18年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比2.1倍の134億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の155億円に対する進捗率は87.0%となった。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.7%→12.6%に大幅改善しました。

 

 

いかがでしたでしょうか。今週は特に決算の発表が多く市場が敏感に反応すると思います。お持ちの銘柄や、買いたい銘柄をぜひチェックしてみてください。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

 

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