【退職後に人気の海外移住先①】 異なる文化が魅力的に融合された癒しの島国インドネシア

こんにちは!証券兄さんです。

実は先日、叔母から「叔父さんが退職した後にもし海外で移住するならどこがいいのか?」という質問というか調査命令(笑)が下りました。

そこで今回は、退職後の移住先として日本人に人気のインドネシアについてまとめていきたいと思います。

 

世界最大の群島国家!インドネシアの魅力とは

 

 

17,000以上もの島々から成り立つ世界最大の群島国家であるインドネシアでは、300以上の民族がそれぞれの伝統や文化を守りながら生活をしています。

信仰する宗教や日常生活における習慣、物事の考え方にまで違いが見られ独特の雰囲気が漂う国です。

 

旅行先として一番人気のバリ島は、神々が宿る島としての言い伝えも多く、その幻想的な佇まいに魅了され、毎年世界中から多くの観光客が集まっています。

一方、経済の中心地として成長を続ける首都のジャカルタは不安材料として捉えられていた治安に改善の兆しが見えており、生活を送りやすい環境が整いつつあります。

 

 

インドネシアの基本データ

 

 

暮らし平均気温27~28℃
在留日本人約19,300人
ビザ長期ビザリタイアメントビザ
ビザ無し滞在30日以内(指定国際空海港からの入国に限る)
言語主要言語インドネシア語
 英語初歩的な英語は通じる
日本との時差マイナス2時間
飛行時間東京から7時間程度

 

 

<日本からのアクセス>

日本の主要な国際空港からはインドネシアへの直行便が出ています

大手のガルーダインドネシア航空からは日本からの直行便として首都のジャカルタ(スカルノハッタ国際空港)着、バリ(ングラライ国際空港)着が運航しています。

ジャカルタ、バリからはインドネシア各地に国内線が出ていますので、日本からのアクセスはとても便利です。

 

<気候>

気候は熱帯気候に属しており、乾季(4月~9月)、雨季(10月~3月)のふたつの時期に区分されます。

乾季には基本的には雨がほとんど降らず、毎日晴天が続きます

雨季になると毎日スコールが降りますが、日本の梅雨のように1日中振り続けることは稀で、夕立のようにざっと一気に雨が降ります

気温は昼間でも30℃半ばほどですが、体感上はそれほど暑いと感じないようです。

特に乾季は日差しは強いですが、カラッとしているので蒸し暑くありませんし、夜はぐっと冷えることもあります。

雨季は雨が降ると一気に気温が下がります。熱帯気候とはいえ、比較的過ごしやすいのではないでしょうか。

 

<人種>

インドネシアは多数の島から成っているため、実はその島ごとに人種が違っています。

肌の色や顔のほりの深さなどの見た目も、また母語とする言語も異なっています。(共通語としてほとんどの人はインドネシア語を話せます)最も人口が多い島はジャワ島なので、ジャワ人の占める割合が最も多いと言えます。

 

<宗教>

最も信奉者が多いのはイスラム教です。

ただ、オランダ時代の影響もあり、カトリック教徒なども多くいます。

ただ、島や地域によって主な宗教がそれと異なっている場合もあります。

特によく知られているのは、バリ島の主な宗教、ヒンズー教です。

 

また、インドネシアは歴史的背景が複雑で、歴史を通してこれまでにいろいろな宗教の影響を受けてきました。

イスラム教が大多数の地域でも遺跡として、仏教寺院、ヒンズー寺院などが残されているというのは興味深い点です。いろいろな文化を楽しむことができる国といえますね。

 

<通貨>

通貨はルピア(Rp.)です。為替レートはおよそ1円≒120ルピアほどです(2017/09/15)。

それで、買い物をする時のおよその換算として、Rp.100≒1円と考えると分かりやすいと思います。

現在発行されているのは、硬貨として、100ルピア、200ルピア、500ルピア、1000ルピア、紙幣として1,000ルピア、2,000ルピア、5,000ルピア、10,000ルピア、20,000ルピア、50,000ルピア、100,000ルピアがあります。

 

<治安>

地域により異なりますが、全体的には比較的治安のよい地域が多いようです。

ただ大都市になればなるほど犯罪が多くなると言われています。

また近年、観光地や大都市ではスリなど軽犯罪が増えているそうです。

ジョグジャカルタはインドネシアの中でも特に治安が良く、安全な都市ということで有名です。夕方~夜でも女性ひとりで外出できるほど治安は良好です。

 

 

1ヵ月の生活費は約○○万円

 

 

海外移住を思い立った時に一番気になるのは現地での生活費ですよね。物価が日本と比べると安い国は多いですが、実際にどの程度かかるのでしょうか。

 

<家賃>

賃貸物件は基本的には年間契約となっています。

家のコンディション、築年数、部屋の数、ロケーションにより値段がかなり違ってきます。

プルマハン」と言ってひとつの団地が塀で囲まれていて、入口に24時間体制でセキュリティがいる団地のような形態があるのですが、そういう団地の中の家は少し家賃が高めになる傾向があります。

ただセキュリティがしっかりしているので、日本人に好まれる傾向があるようです。平均として一軒家で年間10万~40万ほどになるかと思います。

 

<光熱費>

電気代も水道代も、住む地域によって基本料金などが異なります。平均として、1ヵ月電気代は一般家庭で1,000円以下(電化製品が冷蔵庫、洗濯機、炊飯器等のみの場合)。

クーラーやホットシャワーがあると少し高めになると思います。

水は井戸から直接取っている場合は無料です。政府から提供される水道サービスの場合も数百円程度のようです。

 

ガスはボンベが空になったら、自分で空のボンベを持って行き、近くのコンビニなどで取り換えてもらうのですが、取り換えの場合3kgで200円、15kgで1,500円となっています。

 

<ネット代>

インドネシアでは都市部を中心に、最近4G回線のサービスが始まりました。

いろいろな会社が競ってプランを出しているのですが、一例として、1ヵ月1,000円5GB+ボーナス12GB(夜中1時~朝7時まで)というプランがあります。

3G回線でも、SIMカードを買って利用することができ、1GBあたり200~300円が相場です。

使い切った後は、そのSIMカードに料金を再度チャージすることもできますし、新しくSIMを買い直すこともできます。動画を見たりしなければ、そこまで高くなさそうですね。

 

<携帯電話代>

SIMフリーの端末を持っていれば、こちらの通話用シムを購入して、通話サービスを利用することができます。

まず初めに通話シムを買う必要があります。SIMは1枚50~100円ほどです。

そのシムに随時通話料金(プルサといいます)をチャージすると、その値段の分だけ音声通話やSMSができるというプリペイドシステムです。

50円からチャージ可能でその都度、手数料が10~20円必要です。

インドマレット、アルファマートといったコンビニやスーパーマーケットでプルサをチャージすることもできますが、ワルンと呼ばれる道端のそこかしこにある小さな何でも屋さんでチャージすることも可能です。

 

<食費>

外食の値段が日本よりもかなり安いため、現地の人も食事は外食で済ませてしまう人がとても多いです。

値段は利用するお店のレベルによってかなりの差があります。ローカルの人が利用する屋台や小さなお店では飲み物込みで100~200円で十分な量の食事ができます。

クーラーが効いたような比較的きちんとしたレストランでは一品400円~600円ほど。

ホテルのレストランでは1,000~3,000円のビュッフェなどがあります。

 

スーパーで購入する食材は、野菜で日本の3~4分の1、乳製品 加工肉製品などは日本の約2倍、精肉鮮魚は日本と同じか少し安い程度です。

また、イスラム教国ゆえにアルコール類と豚肉の入手が困難な地域が多いです。販売されている店舗が限られており、値段も日本と同程度か、割高になってしまいます。

 

<交際費>

どれほどローカルの人と関わりを持つかによって交際の範囲も変わるかもしれませんが、インドネシアの風習として、例えば新しく子どもが結婚したり、子どもが生まれたりした場合に、家の近くのご近所数件に菓子折を持っていくというものがあります。

ただ持っていくものも、普通のパン屋さんで買ったパンや焼き菓子の詰め合わせ数百円程度のものです。また交際費としては、友人と食事をしに行くなどのシチュエーションがあるかもしれません。インドネシア人と出かける場合は通常のローカルのお店に行くことになるので、毎日の外食代と同じです。

 

<その他>

その他参考として、特に外国人としてインドネシアに住む場合、必須になるのが交通手段です。

主な交通手段としては自家用バイク、自家用車、バス、タクシーなどがあります。

バイクや車は外国人名義で所有することが法的に不可とされているので、地元の方の名前(正確にはIDカード)を借りて購入するか、そういったサービスを提供している現地のエージェントにお願いするかして手に入れることができます。

ガソリン代は2015年ごろで74円/Lぐらい。大都市ではバスの路線もかなり充実しています。料金は30~40円ほどです。ジャカルタ、バンドゥンなどではバスの路線も多く、バスを駆使すれば、バスだけでおよその場所にはたどり着くことがでるそうです。

 

<1ケ月の生活費>

インドネシアで生活している日本人の情報も合わせて考えてみると、本当にローカルな生活をすれば、1ヵ月2万~4万円(家賃を月割にして考えると)で生活できるかと思います。

少し余裕のある生活、また日本と似たような生活をしたいという場合は、家賃(2~4万円)+5万円あれば生活はしていけると思います。

ただし、バリ島などの定年退職者向けの高級住宅(プール付きなど)に住むような場合は1ヵ月で、日本の田舎暮らしをすると同じほどの生活費がかかるという話を聞きますので、生活のレベルによってかなりの幅があるようです。

 

 

 

インドネシアのビザの取り方

 

 

 

インドネシアに滞在するためのビザにはいろいろな種類があります。

主なものは、留学など特定の学校に籍を置いて申請する学生ビザ、インドネシアにある会社をスポンサーとして就労目的で渡航するための就労ビザ、語学や文化を学ぶ目的で渡航する社会文化ビザ、定年退職者が移住するために取得するリタイアメントビザなどがあります。

 

学生ビザ、就労ビザは基本的に1年単位で、毎年更新する必要があります。

社会文化ビザは現地在住のインドネシア人または法人をスポンサー(身元引受人のような立場になります)としたビザで、初め1~2ヵ月、その後現地にて1ヵ月ごとに4回更新ができ、最長6ヵ月間滞在できます。

もっとも安定したビザはリタイヤメントビザで、初めの1年の後、更新で5年間のビザの取得が可能で、毎年、現地のイミグレーションオフィスにて手続きをするだけで、出国する必要もありません。

 

リタイアメントビザの取得条件

・55歳以上の退職者
・年金所得の証明ができること
ー年金支給証明書のコピー等(1ヶ月年金受取金額US$1,500以上)
・健康保険(生命保険、海外旅行保険等)への加入証明書
・各地域ごとの指定された金額相当の賃貸物件を借りる、もしくは指定観光地の宿泊滞在施設をUS$35,000以上を購入。
・現地にて就労しないこと
・現地人の使用人を雇うこと

ただ、いくつか条件に満たない場合でも発行できる方法があるそうなので、本当にビザを発行する際は専門家に相談してください。

 

 

インドネシアの税金

 

インドネシアの税金について紹介します。ここでは企業が納める法人税や特定事業税などではなく、個人が生活するうえで納める義務がある税金を中心に紹介します。

日本の消費税と同じように、インドネシアでも物品の販売やサービスの提供にあたっては原則として10%の<付加価値税>が課されます。

しかし、政府規則により5%~15%の範囲で税率の増減が可能なため、一律10%ではありません。

また、インドネシアでは多くの商品やサービスにおいて、課税の対象外になっているものもあります。

例えば、原油やガス、石炭などの資源、有価証券などは付加価値税の対象外で、さらに米、精肉、卵、牛乳、野菜、果物、塩、大豆、トウモロコシなど、多くの国民が生活をしていくために必要な基本必需品にも付加価値税は課せられません。

ホテルやレストラン、屋台での飲食サービス、医療サービス、社会的サービスの一部(救急、商法、リハビリ、葬儀など)、郵便切手による郵便サービス、金融、保険、宗教、教育、映画、音楽公演、政府による公共サービスなど、生活に根付いているサービスも課税対象外です。

その他にも、駐車場や公衆電話、郵便為替送金なども課税の対象から外れています。なにに課税されているのかというほどですね。

 

一方で、いわゆる贅沢品と考えられている奢侈品(しゃしひん)には、付加価値税とは別の<奢侈品販売税>が課せられます。

奢侈品の種類によって細かな規定があり、税率も10~200%とバラバラ。例えば、自動車を例に挙げると、同じ四輪車でも定員や排気量によって、税率が10%、20%、30%、40%、50%、60%、125%と分かれています。

 

同様に分譲型の住宅にも異なる税率が課されているので、それぞれ確認をしながら選ぶと良いと思います。

また、近年では奢侈品販売税の非課税化が実施されており、今まで10~20%ほど課税されていた化粧品やフィルムなどが課税対象から外れています。

 

現地で就労をする場合は<個人所得税>が課せられます。

個人所得税は、インドネシアにおいて、居住者か非居住者であるかによって、課税される所得の範囲が異なります。

一般的な税率は、年間の課税所得が5,000万Rp(約41万円)以下の場合は5%、5,000万Rp~2億Rp(約41万~約160万円)以下で15%など、累進課税になっているため、所得が多いほど税率も高くなり、最大で30%が課されます。

ただし、退職金や政府が認定している年金基金、労働者社会保障制度からの貯蓄型退職金などによる一時払い形式の所得については、一般所得よりも税率が優遇されており、5,000万ルピア以下の場合は0%となっています。

 

他にも<土地・建物税>や<物品税>など幾つかの税金があります。物品税の課税対象は、消費の管理が必要な物、流通を監視すべき物、社会や環境にネガティブな影響を与える可能性が考えられる物などに限定されており、身近な商品で言えば、酒類やタバコが該当します。

要するに、退職後に働かず変に高級なものを買わなければ消費税代わりの付加価値税が10%かかるだけという認識でいいと思います。

 

 

まとめ

 

今回は、日本人に人気の移住先の一つであるインドネシアについてご紹介しました。

もちろんながら、日本に比べれば治安が悪いといった問題があったり海外ならではの問題があると思います。

もし、移住を考える際にはぜひ一度現地を訪れたり、現地の日本人の情報を集めてみてくださいね。

あくまでご参考までに。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

 

 

 

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