【高PERランキング】東証マザーズで期待値が高い銘柄を調べてみたよ!

こんにちは!証券兄さんです。

 3月5~9日の東京株式市場は一進一退となった。米保護貿易の拡大が警戒される中、週前半は上値の重い展開となったが、週末にかけてトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の会談が実現する見通しを手掛かりに反発しました。

相場はわりと横ばいですが、そんな中でも投資家の期待が高い「高PER」の銘柄についてまとめていきたいと思います。

高PERは情報・通信業が半数を占める

 

それでは、さっそく東証マザーズ市場の「高PER(株価収益率)」ランキングをみていきたいと思います。

(1)ロゼッタ <6182> (連)1031.68倍
(2)MRT <6034> (連)972.63倍
(3)データセクション <3905> (連)765.00倍
(4)ALBERT <3906> (単)677.67倍
(5)ASJ <2351> (連)672.24倍
(6)ジーニー <6562> (連)584.19倍
(7)メディアシーク <4824> (連)520.73倍
(8)PKSHA Technology <3993> (連)488.06倍
(9)サンワカンパニー <3187> (単)462.16倍
(10)サマンサタバサジャパンリミテッド <7829> (連)448.04倍

 

 ERは、株価がEPS(一株当たり当期純利益)の何倍まで買われているかを示す指標です。主にその株価が割高か、割安かを判断する手掛かりとなるほか、もう一つの見方として、PERが高い銘柄ほど「(投資家の)成長期待が高い」と解釈することも可能です

PERについてはコチラの記事をどうぞ

 東証マザーズ等の新興株式市場は特にその傾向が強く、目先の業績よりも「将来の成長期待」で人気化する高PERの銘柄が多く見られます。

 上記ランキングでは10位のサマンサタバサジャパンリミテッドが448.04倍、1位のロゼッタは1031.68倍である。業種別では情報・通信業が5銘柄と半数を占めるほか、サービス業が3銘柄、小売業、その他製品が各1銘柄となりました。

 

 ランキング一位のロゼッタは東京都千代田区に本社を置くIT企業です。オンライン自動翻訳の開発運営や、翻訳受託サービスを提供しています。同社はWebページにて「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」との企業ミッションを掲げています。

 ロゼッタ株は3月に入り一時急伸する場面が見られました。総務省が人工知能による「同時通訳システム」を活用した製品開発を後押しすると一部メディアで報じられたことが、個人投資家の連想買いを誘ったようです

 ちなみに、ロゼッタが1月12日に発表した2017年3~11月期連結決算は、売上高が前年同期比5.8%増の14億円、営業利益は94.4%減の900万円、純損益は1700万円の赤字となっている。同社はこの背景について、機械翻訳の開発先行投資を優先しているためとしています。決算説明資料などによると、深層学習(ディープラーニング)の技術を活用し、医学や法務など専門分野での精度を飛躍的に高める機械翻訳技術を開発。今期12~2月期から、高精度化した機械翻訳を軸に販売体制を拡大するという。なお、同社は通期純損益について前期比90.6%減の1600万円の黒字とする従来予想を維持しています。

 ロゼッタのPERが1000倍超と飛び抜けて高い理由の一つに、EPSの低下が指摘されています。同社のEPSは2015年2月期に約53円だったが、2016年2月期には約36円、2017年2月期に約17円、そして2018年2月期の予想EPSは1円61銭まで落ち込んでいます。

 同社が現在優先している開発先行投資が実を結び、EPSが3年前の水準に戻るだけでもPERは50倍前後に落ち着く計算となる。実際にそのような展開となるかはともかく、少なくとも市場では将来の成長に期待を寄せる向きが多いようです。証券兄さんも個人的に期待大です。

 

あくまでご参考までに。

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