日銀のETF買い入れ額が減少傾向、大きく減れば「目標」減額もありうるかも

こんにちは!証券兄さんです。

8月の通常ETF購入額は1406億円と、買い入れ額増額を受けた2016年8月以降で最も少なくなりました。

実感はありませんが、市場では景気が良いということですね。今回は、日銀のETF買い入れ減少についてまとめていきたいと思います。

まとめると、

 

日銀のETF買い入れってなんぞや?→国が景気を良くするために株式市場全体を買い支えしていること(ざっくり)

 

・ETFの買い入れに年間目標(2018は6兆円)があるが、目標を下げるかもしれない。

 

・超大口顧客が買い渋るため、日本株の市場は下げ方向になりそう

 

詳しく知りたい人は、続けて読んでください。

 

日銀のETF買い入れ額、「目標」減額も

 

日本銀行は、株式市場が好調で年間約6兆円を目標とする指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れ額が目標を大幅に下回る状態が続けば、目標自体を減額することを検討している。日銀内の議論に詳しい複数の関係者への取材で分かった。

 非公開情報のため匿名を条件に語った複数の関係者によると、複数の日銀の政策当局者は、ETF買い入れ額が目標から大きく乖離(かいり)した状況は放置できないと考えている。逆に、株価の軟調が続き買い入れ額が目標を大きく上回る状態が続けば、目標の増額もあり得るという。現行政策では、長期国債の年間増加額約80兆円は「めど」にすぎないのに対し、ETFは買い入れ額を「目標」としている。

ブルームバーグより

 

という訳です。おさらいにETF(指数連動型投資信託)ってなにか分からないって人は、証券兄さんの前の記事を読んでね。

これで完璧マスター! 上場投資信託:ETFの解体真書

ざっくり説明すると、日銀は、日経225を買って市場全体の株価が下がりすぎないようにしているわけです。(もちろん日経以外も買ってます)

この日銀の買い入れがあるからこそ、一般の投資家や証券会社は大きく暴落しないだろうと思って株を買い、日本の景気がよくなるということです。

 

この日銀の買い入れなんですけど、あまりピンとこないひとも多いとおもいます。

ですが、証券会社のトレード部門は結構気にしたりしています。日銀の買い入れって実は結構大きな取引額になるからです。

 

2017年の東証における一日の株式売買額は約3.4兆円です。一概には言えませんが買いだけでも半分の1.7兆円としときます。

そこに日銀の買い入れを考えると、今回の買い入れが1406億円なのでいつもより一割増しでほぼすべての買いの注文が多いということになります。

これが結構大きいので証券会社の人は日銀の買い入れに注目しています。

 

そんな日銀の買い入れですが、2013年の緩和ではじまってからはETFの保有残高を増加していく一方でした。それが今回ETFの保有残高増加の目標を下げる。

つまりこれ以上買いません!(買う量を少なくします)という話が出てきそうです。

 

まだ、正式な決定ではないですが、市場は敏感に反応するので利確の動きに出る人も多そうだなあと証券兄さんは思っています。どうなるんでしょうか。日銀が18、19の両日開く金融政策決定会合が楽しみです。

 

投資は自己責任ですよ!このサイトはあくまでご参考までに。

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