週末は投資家のために読む エネルギー伝達の新技術

こんにちは!証券兄さんです。

今週も、アメリカの経済情報や情報についてまとめました。新技術についての情報やマクロ経済の見方など、やはり日本の経済ニュースとは毛色が違い勉強になるので、皆様にもご紹介したいと思います。

 

New Transformers Produce Smart Grid

 

新しいスマートグリッド(スマートグリッド(次世代送電網)とは、電力の流れを供給側・需要側の両方から制御し、最適化できる送電網のことです。)は、安定した信頼性の高いスマートソリッドステートトランス(SST)を見つけるために、複雑な計算モデルを研究者が活用している段階に来ています。

ノースカロライナ州立大学の研究者らは、この画期的な送電網の進歩により、家庭や企業から電力網に再生可能エネルギーを送ることができると考えています。

 

電力供給システムでは長距離の送電をおこなわなければならず、その際に発生する多くの電力損失や環境問題への影響が避けられません。また災害などが起これば地域全体が停電になってしまう危険性もあります。 

そこで近年注目されているのが「マイクログリッド」です。

「マイクログリッド」とは大規模発電所の電力供給に頼らず、コミュニティでエネルギー供給源と消費施設を持ち地産地消を目指す、小規模なエネルギーネットワークのことです。

論文の中で「2010年以来、個々の家庭がマイクログリッドの一部としてどのように働く可能性があり、マイクログリッドがより大きなグリッドの中でどのように機能するのかということが一番の疑問点でした。」とノースカロライナ州立大学の研究者とその共同執筆者は、声明で述べました。

論文の中では、今回開発したスマートグリットが研究モデルの中で有用なデータが得られたと述べています。今後は実用化に向けて少しずつ規模を大きくしていくのでしょう。

 

このエネルギー伝達の開発は非常に重要な分野です。現在の送電網では、電力を供給する際に最低でも5%の損失が生まれてしまいます。この分野の研究が進めば、火力発電や原子力発電の大規模な発電はもちろんですが、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーでも利用することができます。経済活動に大きな影響を与えるのは間違いありません。

 

※実は今回の送電システムもフィンテックもそうなのですが、「個人のリソースを利用する」というのが増えてきています。ネットワークの発達により、与えられる側から共有する側になってきているのだと証券兄さんは思います。実はこの技術の進歩こそが良い意味での「平等」に繋がるのではと思ったりもしています。

 

 

経済に関する最新情報

 

ファイナンシャルタイムズでは、各国の中央政府または同政府から債務保証を受けた機関に対し融資を行う国際機関である世界銀行が世界の最貧国からの債券引き受け基準を作成したことを大々的に報じています。債券を発行できるようになることで、国内のインフラ開発を進めることができます。

また、世界銀行が基準を作成したことによりそういった国々も投資の対象となることになりました。高利回り債券としての魅力的な分野になる可能性があるとのこと。

 

ブルームバーグでは、現在の金融市場が過熱しているのではないのかと報じています。この見解の根拠として、新しいサブプライムモーゲージブームがあります。

低所得者向けのローンであるサブプライムローンの自動車版の利用者が急上昇しています。それに伴って自動車ローンの破綻者の数も急上昇しています。リーマンショックの時と同様の動きのため、警戒が必要とのこと。

 

 

まとめ

 

海外の経済ニュースを調べると新技術や新商品についてのものが多く、ポジティブなものが多いです。日本のように赤字や不祥事のニュースはそこまで取り上げられません。米国株に投資する方は、そういったポジティブなニュースに関してより注目するべきかも知れませんね。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

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