【オイルマネー】原油相場のこれからの動向と見通しはここに注目!

こんにちは!証券兄さんです。

昨年秋以降、原油価格が上昇している。WTI先物価格は昨年夏場に1バレル40ドル台後半で推移していましたが、今年1月末には一時66ドルを突破しました。

この原油価格上昇は、2月上旬以降の米金利上昇を発端とした世界的な株安の一因にもなりました。つまり、原油価格の動向は、世界の金融市場全体に関わる問題ということになります。これまでの原油価格上昇の背景を分析したうえで、今後のカギとなる要因と相場の見通しについてまとめていきたいと思います

原油相場の動向と背景

 

昨年秋以降、原油価格が上昇している。WTI先物価格は昨年夏場に1バレル40ドル台後半で推移していたが、今年1月末には一時66ドルを突破しました。最近は世界的なリスクオフの影響などを受けてやや下落したものの、それでも足元で62ドル付近の高値を維持しています。

 この原油価格上昇は、2月上旬以降の米金利上昇を発端とした世界的な株安の一因にもなりました。米金利上昇の主因は米景気回復に伴うインフレ加速と(それに対応した)利上げペース加速観測が台頭したことだが、原油価格の大幅な上昇もインフレ期待を高めることで米金利押し上げに繋がってきました。

 

 それでは、なぜ原油価格は上昇してきたのでしょうか。改めて整理すると、最大の要因は原油需給の引き締まりです。昨年年初からOPECとロシアなど主要産油国が大規模(日量180万バレル)な減産を開始し、さらに減産は大方の予想以上に順守されました。2014年から2016年にかけては世界の原油需給が大幅な供給超過となり、需給の緩みが原油価格の急落を招きましたが、主要産油国の減産開始以降は、明確に需給が減少した結果、原油価格が上昇しました。

 減産に加えて、世界経済の回復に伴って需要が順調に回復したこともあり、減産開始前に過去最高水準にまで積み上がっていたOECD(経済協力開発機構)の原油在庫も大きく減少しています。

 

 要は、売る量が減って使う量が増えた結果値上がりしたということです。

 

 

今後の注目点

 

 原油価格上昇の背景には、主要産油国の減産、需要の回復、ドルの下落などがあり、今後も主要産油国による減産継続と需要の回復が原油価格の追い風になり続けると思います。減産については、今年末までは現状のまま維持され、来年も産油国間で何らかの生産調整の枠組みが継続される可能性が高いです

 ただし、今後の原油相場の行方を左右する最大のカギは、米シェールの増産ペースと考えられます。

 従来、米シェールの生産動向は原油価格に多大な影響を及ぼしてきた。2014年から15年にかけての原油価格急落の主因は米シェール増産による供給過剰であり、16年における価格持ち直しの一因は、(あまりの低価格に耐えられなくなった)米シェールの生産縮小でありました。

 原油価格が現状程度で続くか、さらに上昇した場合には、米シェールの増産ペースが加速し、世界の原油需給を緩和させる可能性が高いです

 

 つまり、原油の代わりになるシェールガスの動向に注意が必要です。

 

あくまでご参考までに。

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