米国ダウでしょう 12/13 税制改革は「米国民へのクリスマスプレゼント」に?

こんにちは!証券兄さんです。

先週の米国株式市場は、週初は反落となりましたが、ハイテク株の下げ止まり、堅調な経済指標を受けて反発しました。

今週は、税制改革法案の進展を待つ一方で、ビットコインの先物取引開始、12/13(水)のFOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表、中国の経済指標などが注目を集めそうです。

 

先週の米国株式市場を振り返る

 

 先週の米国株式市場は、週前半は税制改革法案の審議進展を受けた先々週の上昇に対する反動で反落となりました。しかし、「情報技術」指数の反発に加え、中国の貿易統計が予想以上となって中国経済への懸念が一服、また、米雇用統計が堅調となったことで、週末にかけて反発となりました。

 週間でS&P500指数とNYダウは0.4%上昇、ナスダック指数は0.1%の下落となっています。

 

 業種指数騰落率では、規制緩和に対する期待で「金融」への物色が継続したほか、税制改革への期待から「資本財・サービス」「消費財・サービス」など景気敏感業種が注目される傾向です。「情報技術」は12/4(月)に底入れして、12/8(金)にかけて4日続伸となりました。一方、半導体株指数は週間で1.6%の続落と調整が続きました。

 

先週発表の経済指標では、

・11月の米ISM非製造業景況指数が57.4へ2ヵ月連続の低下しました。

・12月のミシガン大学消費者マインドは96.8へ前月分の98.5から低下とソフトデータが弱めとなりました。

・11月の中国貿易統計は輸出・輸入とも前年比伸び率が前月から上昇しました。

・11月の米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比22.8万人増と同19.5万人増の予想を上回り、良好でした。

 

 

今週の米国株式市場の注目ポイント

 

 今週の米国株式市場は、税制改革法案の進展を待つ一方で、ビットコインの先物取引開始、12/13(水)のFOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表、中国の経済指標などが注目を集めそうです。

 

 米議会は12/8(金)に到来した連邦債務上限の適用停止の期限を12/22(金)までの短期のつなぎ予算策定で乗り切りました。上下両院は12/7(木)までに両院協議会のメンバーを選び、12/11(月)から12/22(金)にかけて税制改革法案の一本化に取り組みます。トランプ大統領がツイートしているように、「米国民へのクリスマスプレゼント」となるか注目です。

 ビットコインについては、シカゴ・オプション取引所の運営会社Cboeグローバルマーケッツが先物取引を米中部時間12/10(日)午後5時、日本時間12/11(月)午前8時に開始、シカゴ・マーカンタイル取引所を運営するCMEグループは取引開始を12/18(月)に予定しています。

 ビットコインは日本人の取引が多いとされ、米国では日本ほどでもないようですが、最近は経済専門チャンネルのCNBC等でも価格の動きが頻繁に取り上げられるようになっています。米国でも注目が集まりそうですね。

 

 12/13(水)のFOMC結果発表では利上げが確実視され、FFレートは現行の1.00~1.25%から1.25~1.50%へと引き上げられる見込みです。注目はメンバーによる18年末の政策金利予想が変化するかに集まりそうです。9月のFOMCでは、メンバーの18年末の政策金利予想の中央値は2.00~2.25%で、今回の利上げ後に3回の利上げが想定されていました。一方、市場の予想の中心は、2回の利上げとなっています。成立の可能性が高まっている税制改革案をどう取り扱うかも注目でしょう。

 

今週の主要な経済指標として、

・12/14(木)に中国の11月鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資(鉱工業生産は10月と同じ前年比6.2%増の予想)

・ECB主要政策金利(0.0%で維持の予想)

・11月の米小売売上高(前月比0.3%増の予想)

・12/15(金)に12月の日銀短観(大企業製造業のDIは24へ前回の22から改善の予想)

などの発表が予定されています。

 

 

証券兄さんの注目銘柄

 

コストコ ホールセール(COST)

 

株価:188.30 USD 2017/12/13

PER:30.82

PBR:7.64

配当利回り:1.06%

チャート画像

参照:yahooファイナンス

 

 12/14(木)に9-11月期の決算発表を迎えますが、好調が期待されます。11/29(水)に発表した11月の既存店売上が前年比10.8%(ガソリン、為替の影響を除いたベースで同7.9%増)と好調でした。

 6-8月期が前年同期比6.1%増、9月が同7.9%増、10月が同7.5%増となっており、伸び率が高まるトレンドが出ています。米国の年末商戦は好調なスタートとなっており、これを含んでいると見られます。小売セクター全体にアマゾンのシェア拡大の影響が懸念されて株価は抑え目となってきましたが、今後の反発が期待できそうです!

 

あくまでご参考までに。

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

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