米国ダウでしょう 5/23 米長期金利の動向+色々な政治イベントに注目!

こんにちは!証券兄さんです。

先週の米国株式市場は、値固めの動きでやや軟調となりました。

今週は米中貿易協議の前進を受けて高く始まりそうですが、その後は長期金利の動向、諸々の政治イベントを控え、様子見になりやすいでしょう。

 

 

先週の米国株式市場を振り返る

 

先週の米国株式市場は、5/15(火)に発表された4月の米小売売上高が強く、米10年国債利回りが上昇したことが株価の抑制要因となりました。企業決算では、メーシーズは好感されたものの、ホームデポ、ウォルマート、シスコシステムズは投資家を満足させることができず、アプライドマテリアルズは5-7月期売上ガイダンスが市場予想を下回って、テクノロジー株の売りにつながりました。

 S&P500指数は週間で0.5%の下落でした。

業種別では、原油価格の上昇が好感される「エネルギー」のほか、「素材」「資本財・サービス」など景気感応度の高いセクターが上位です。「情報技術」が反発一服となったほか、長期金利の上昇を受けて配当利回りの高い「不動産」「公益事業」が大幅安となっています。主要株価指数が軟調な中、

 中小型株からなるラッセル2000指数が年初来高値を更新した

ことも注目されました。

先週発表の経済指標では、

・4月の米小売売上高が前月比0.3%増となって、市場予想通りながら3月分と合わせて消費は年初の低調から盛り返したとの判断につながったようです。

・5月のフィラデルフィア連銀景況指数、4月の鉱工業生産も予想を上回って、米国景気の堅調を示唆するものとなりました。

・中国では4月の鉱工業生産は好調であったものの、小売売上高、固定資産投資は市場予想を下回ってまだら模様です。

 

 

今週の米国株式市場の注目ポイント

 

今週の米国株式市場は、米長期金利の動向に加え、諸々の政治イベントが控えていることから、様子見になりやすいでしょう。

米中貿易摩擦については、5/17(木)、5/18(金)にワシントンで開かれた米中貿易協議の共同声明が5/19(土)に発表され、「米国の対中貿易赤字を減らすため、中国が米国のモノとサービの輸入を大幅に増やすことで合意した」と表明しています。米国が要求する2,000億ドルの黒字削減という数値目標設定については依然として両国に溝があるようです。しかし、一歩前進で市場は好感しそうです。

長期金利の上昇については、先週のように米国景気の改善を背景に上昇する場合には、株価の抑制要因にはなっても大幅な下落にならないと考えられます。一方、米国債の増発やユーロ圏の金融政策の出口戦略による需給悪化懸念で金利が上昇する場合には、株価の下落につながりやすいと考えられます。この2つのケースを分けて見ていく必要があると言えるでしょう。

今週は、

 5/23(水)のFOMC議事要旨や5/25(金)のパウエル議長講演などが長期金利を動かす可能性のあるイベント

として注目されます。FOMC議事要旨では、前回の声明文で表現が変化したインフレに関してメンバーがどのような議論をしたか注目されています。

 

今週の経済指標として、

・5/23(水)に米国の4月新築住宅販売件数(前月比2.2%減の予想)

・5/24(木)に米国の4月中古住宅販売件数(前月比0.7%減の予想)

・5/25(金)に米国の4月耐久財受注(前月比1.4%減の予想)

などの発表が予定されています。

 

あくまでご参考までに。

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

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