米国ダウでしょう 4/18 米中貿易摩擦を巡る懸念が後退して、景気好調に!

こんにちは!証券兄さんです。

先週の米国株式市場は、米中貿易摩擦で中国サイドが譲歩の姿勢を見せたことが効いて上昇しました。

今週は引き続き米中貿易摩擦やシリア情勢をリスクとして意識しながらも、好調が見込まれる企業決算を背景に戻りを試す展開が想定できそうです。

 

先週の米国株式市場を振り返る

 

 先週の米国株式市場は、4/10(火)に習近平国家主席が「自動車の輸入関税を年内に引き下げ、一段と経済開放を進める」としたことで、米中貿易摩擦を巡る懸念が後退して大幅に反発しました。4/11(水)にはシリア情勢の緊迫化に加え、FOMC議事要旨がタカ派と捉えられて長期金利の上昇が想起されて反落しました。4/12(木)にはシリア情勢への楽観から反発、4/13(金)の大手銀行の決算は良好でしたが、利食いが優勢となって反落しました。

S&P500指数は週間で2.0%の上昇でした。

 業種別では、シリア情勢の緊迫を受けてWTI原油先物が年初来の高値を更新して67ドル台に乗せたことから「エネルギー」が6.0%の大幅上昇となり、フェイスブックの議会証言の通過を受けて「情報技術」も押し目買いで反発しました

 

 先週発表の経済指標では、

・米国の3月消費者物価指数が市場予想通りながら前年同月比2.4%増(2月は同2.1%増)、コア指数も同2.1%増(2月は同1.8%増)に上昇して、タカ派的なFOMC議事要旨とともに、ピークアウトしつつあった米10年国債利回りの反発に寄与したと見られます。

・4月のミシガン大学消費者マインドは97.8へ前月の101.4から反落し、消費者心理も高水準ながらピークアウトしつつある可能性が窺えます。

 

 

今週の米国株式市場の注目ポイント

 

 今週の米国株式市場は、引き続き米中貿易摩擦やシリア情勢などがリスク要因として意識されつつも、今週・来週と好調が見込まれている1-3月期決算発表の佳境を迎えるため、一旦戻りを試す展開となるかも

 企業業績については、4/13(金)の大手銀行決算がいずれも市場予想を上回ったにも関わらず、株価が大きく下落したのは懸念材料です。しかし、決算自体よりも長期金利に対する市場の相場観が影響している可能性もあり、今後の決算発表に対する反応として一般化する必要はなさそうです。米10年国債利回りはここ2週間反発していますが、トレンドはピークアウトとなっており、市場は低下が続くと想定している可能性がありそうです。S&P500指数採用企業の1-3月期決算は、4/13(金)時点でEPSが前年同期比17.3%増と近年にない高い伸びが見込まれています。

 シリア情勢については、4/14(土)未明に米英仏が共同でシリア政府軍の化学兵器関連施設をミサイル攻撃しています。シリア内戦では、アサド政権をロシアとイランが支援、反政府勢力を欧米とサウジアラビアが支援しているため、大国同士の対立に発展する可能性が危惧されていますが、今回は攻撃対象を絞ってこれを避ける配慮がされているようです。

 

 今週の経済指標として、

・4/17(火)に中国の1-3月期実質GDP(前年同期比6.8%増へ前四半期から低下の予想)

・3月の鉱工業生産(前年同月比6.4%増へ前月を上回る予想)

・小売売上高(前年同月比9.7%増へ前月を上回る予想)

・固定資産投資(前年同月比7.7%増へ前月を下回る予想)

などが予定されています。

 

あくまでご参考までに。

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