米国ダウでしょう 4/4 米中貿易摩擦の行方やテクノロジーセクターへの警戒が必要!

こんにちは!証券兄さんです。

 先週の米国株式市場は、ボラティリティの高い状態は続いたものの、テクニカル面でポイントとなる200日移動平均線は維持されました。

 今週も米中貿易摩擦、テクノロジー株への警戒は残りますが、景気・企業業績の堅調とPERの低下による下支えが期待され、買い場が到来しているとの判断は継続で良さそうです。

 

先週の米国株式市場を振り返る

 

 先週の米国株式市場は、ボラティリティの高い状態が続きました。3/26(月)は株価バリュエーションの低下を受けた押し目買いで大幅反発、3/27(火)はソーシャルメディアへの規制懸念や自動運転技術の悪材料が続いたことでテクノロジー株が主導して反落、一方3/29(木)にはテクノロジー株への押し目買いが優勢となって反発しました。

 S&P500指数は週間で2.0%の上昇でした。

 業種別では、10年国債利回りが2.8%を割り込んで低下が加速したことから、配当利回りが高い「生活必需品」「不動産」「公益事業」「電気通信サービス」などディフェンシブセクターが上位に並びました。長期金利の低下は、貿易摩擦の懸念やテクノロジーセクターの悪材料を受けた株式から債券への資金シフトが要因の可能性もありそうです。株式市場内でも昨年まで上昇相場の柱であった「情報技術」の乱高下が続いていることから、一部資金がディフェンシブセクターにシフトしている可能性もありそうです。

 先週発表の経済指標では、

・米国の3月コンファレンスボード消費者信頼感は前月から低下して市場予想も下回ったものの高水準を維持

・中古住宅販売仮契約は市場予想を上回る前月比3.1%増と良好

・2月個人所得・個人支出はそれぞれ前月比0.4%増、0.2%増と堅調、PCEコアデフレータは市場予想通りの前年比1.6%増。

 

 

 

今週の米国株式市場の注目ポイント

 

 今週の米国株式市場は、引き続き戻りを試す展開でしょうか。「米中貿易摩擦の行方」や「テクノロジーセクターの悪材料」への警戒が残るものの、「米景気の堅調」、「企業業績の好調」、「株価バリュエーションの割高解消」(S&P500指数の予想PERは16.9倍です)が下支えすると考えられます。

 米中貿易摩擦については、交渉によって当初市場で織り込まれた懸念が徐々に後退する過程にあるとみられます。テクノロジーセクターの悪材料については、ソーシャルメディア、自動運転車の開発、アマゾンへの課税とも、予想EPSの下方修正に繋がる可能性があると考えられます。しかし、基本的にはEPSの到達が後ずれするだけで成長がなくなるという性質のものではないと考えられます。

 景気動向については、昨年上昇が続いた世界の製造業景況感(JPモルガン・製造業PMI)が17年12月をピークに18年1月、2月と低下して、世界景気がピークアウトとなる可能性が注目されています。3/31(土)発表の中国の3月製造業PMIは市場予想を上回って2月から改善となりましたが、4/2(月)の米ISM製造業景況指数、4/3(火)のJPモルガン・グローバル製造業PMIがどう出るか注目されます。

 

今週の経済指標として、

・4/2(月)に日銀短観(大企業製造業の業況判断は25と前回から横ばいの予想)、米国の3月ISM製造業景況指数(60へ2月の60.8から低下の予想)

・4/4(水)に3月の米ISM非製造業景況指数(59へ2月の59.5から低下の予想)

・4/6(金)に3月の米雇用統計(非農業部門雇用者数は前月比18.9万人増、平均時給は前年比2.7%増の予想)

 などが予定されています。

 

あくまでご参考までに。

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

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