米国ダウでしょう 2/28 引き続き米10年国債利回りの動向が焦点となりそう

こんにちは!証券兄さんです。

先週の米国株式市場は、長期金利の動向をにらんで神経質な展開が続きました。今週はパウエルFBR議長の初めてとなる議会証言が注目されます。米10年国債利回りがピークアウトして株価が堅調となる可能性に注目ですね。

 

 

先週の米国株式市場を振り返る

 

 先週の米国株式市場は、2/22(木)まで米10年国債利回りが2.9%台に乗せていたことから軟調となりました。特に2/21(水)発表のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨を巡って「消費者物価の急上昇は想定されていない」ことに注目した株式市場と「景気認識の引き上げにより利上げ経路がより確固たるものになった」ことを重視する債券市場の捉え方が異なり、一時不安定な状況となりました。しかし、2/23(金)には米10年国債利回りが2.8%台に反落したことから、株式は急上昇となりました

 S&P500指数は週間で0.6%の上昇でした。

 業種別では、「情報技術」が1週、1ヵ月ともトップで強さが目立っています。相場の落ち着きとともに、売上・利益の成長率が高い企業が素直に物色された結果と見られます。

 先週発表の経済指標では、

米国の1月中古住宅販売件数が前月比0.5%増の市場予想を大きく下回る同3.2%減となりました。ただ、在庫不足が指摘されており、景況の悪化を示唆するものではないと考えられています。

ドイツの2月IFO企業景況感指数は115.4と、前月の117.6、市場予想の117を大きく下回って、景況感の改善は一服となっています。ユーロ高の影響が出てきた可能性もありそうです。

 

 

今週の米国株式市場の注目ポイント

 

 今週の米国株式市場も、引き続き米10年国債利回りの動向が焦点となりそうです。注目されるパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言と1月のPCEコアデフレータにより、長期金利が上昇一服となって、株価が堅調となる可能性に注目できるでしょう。

 パウエルFRB議長の議会証言は、2/27(火)に下院、3/1(木)に上院での証言が予定されています。議長就任後初の機会となるため、市場での注目が高まっています。景気の改善を受けて利上げ継続の見通しを表明しながらも、長期金利の急上昇に対する牽制を意識したコメントが想定できそうです。

 一方、やや注意が必要となりそうなのが3/4(日)のイタリア総選挙です。世論調査の支持率トップは反エスタブリッシュメントの「五つ星運動」で、「民主党」を中心とする中道左派、「フォルツァ・イタリア」を中心とする中道右派とも過半数の議席を獲得するのは難しいと見られています。総選挙後の政権樹立が混沌としており、市場のリスク要因として浮上しないか目を配っておく必要がありそうです。

 

 今週のその他の経済指標として、

2/28(水)に中国の2月製造業・非製造業PMI(製造業PMIは51.2へ前月から低下の予想)

米国の10-12月実質GDPの2次速報値(前期比年率2.5%増の予想)

3/1(木)に2月の米ISM製造業景況指数(58.7へ前月から低下の予想)などの発表が予定されています。

 

 

証券兄さんの注目銘柄

 

アマゾン ドットコム(AMZN)

 

株価:1511.98 USD 2018/2/28

PER:239.24

PBR: 26.41

配当利回り:

 

チャート画像

参照:yahooファイナンス

 

 言わずと知れたネット通販の世界的大手です。株価は直近の相場急落場面での押しが浅く、2/21(水)に52週高値を更新しています。米小売業界で唯一同社に対抗できると考えられているウォルマートが先週決算を発表して、ネット通販の伸びが鈍化が判明して同社株価の押上げ材料になっていると見られます。

 10-12月期決算は、買収などの効果により売上は前年同期比38%増に加速、EPSも同40%増と好調でした。アナリストの目標株価は、1,672.70ドルとまだまだ伸びがありそうです。

 

あくまでご参考までに。

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