米国ダウでしょう 2/7 短期的な上昇過熱感は解消、米国株は長期金利の行方が鍵に!

こんにちは!証券兄さんです。

先週の米国株式市場は、過熱感が強まっていたことに加え、長期金利の急上昇が嫌気されて大幅反落となりました。

短期的な上昇過熱感の解消はかなり進んだものの、今週は長期金利の動向に注意が必要でしょう。

 

先週の米国株式市場を振り返る

 

 先週の米国株式市場は、株価の上昇過熱感が強まっていたことに加え、米10年国債利回りが2.8%を超える水準に急上昇となったことから調整に転じました。2/2(金)の1月雇用統計で平均賃金が市場予想の前年比2.6%増を大きく上回る同2.9%増となり、金利上昇にはずみをつけました

 S&P500指数は週間で3.9%の下落となり、昨年末来の上昇率は3.3%まで縮小しています。

 

 業種別では、先々週までの物色動向が反転し、「ディフェンシブ>景気敏感」の傾向となっています。その中でディフェンシブなヘルスケアの下落が大きいのは、アマゾンなどによるヘルスケア新会社設立の発表が影響したと見られます。

 

先週発表の経済指標では、

・1月の米ISM製造業景況指数が市場予想の58.6を上回る59.1となり、また、1月の雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比20万人増と市場予想の同18万人増を上回って堅調でした。

・10-12月期決算は、2/2(金)までにS&P500指数採用企業の251社が発表を終え、売上高は前年同期比9.6%増、EPSは14.8%増で、それぞれ市場予想に対して1.0%、3.3%上回って好調です。

 

 

今週の米国株式市場の注目ポイント

 

 今週の米国株式市場は、現値近辺での保ち合いに移行できるか、もう一段の下値を試しにいくか注目です。先週の調整でS&P500指数の昨年末来上昇率は3.3%まで縮小して、短期的な上昇過熱感はなかり解消したと見られます。ただ、昨年9月から5ヵ月間ほぼ休みなく上昇してきたため、日柄調整も必要と考えられ、すぐに反発とはなりにくいでしょう。

 また、テクニカルな上昇過熱はある程度解消した一方で、株価下落のもう一つの要因になった長期金利の動向には引き続き注意が必要でしょう。長期金利の上昇は、景気拡大を背景に緩やかに上昇する場合には、株式に対して概ねニュートラルですが、需給要因で上昇ピッチが速まる場合には、株価の調整要因になり得ると考えられます。今週3%台に乗せるような動きとなると、株価は一段安の可能性が高いでしょう。

 また、金利上昇との関係で、ドル安の行方にも注意が必要です。長期金利の動向に連動すると考えられるドル指数が昨年11月頃から大きく乖離してきました。これは、

(1)世界経済の回復が米国経済に追いついてきた

(2)巡行速度で利上げを続けるFRBよりもECBと日銀の金融政策の方向転換が意識されてきた

 ことが要因と見られます。しかし、これだけ乖離が広がるとドル安も限界にきている可能性がありそうです。ドル安は米国のグローバル企業の業績を押し上げて、米国株上昇の一要因となってきました。ドル安の一服、あるいは、ドル高への転換となると、米国株の上値を抑える要因になると考えられます。

今週の主要な経済指標として、

2/8(木)に中国の1月貿易統計(輸出は前年比11.3%増、輸入は同11.2%増へいずれも12月から伸び率拡大の予想)の発表が予定されています。

 

証券兄さんの注目銘柄

 

フェイスブック(FB)

 

株価:185.31 USD 2018/2/07

PER:33.75

PBR: 7.24

配当利回り:-

 

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参照:yahooファイナンス

 

「フェイスブック」サイトの広告掲載を従来よりも控え、ソーシャルコミュニティとしての本来の機能を強化しようとしていることから、短期的に売上成長の鈍化が懸念されています。

 しかし、「インスタグラム」の収益化が進みつつあり、広告単価の上昇が継続すると見込まれることから、全体的として比較的高い成長は維持されると期待されます。アナリストの目標株価平均は、222.4ドルです。

 

あくまでご参考までに。

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