こんにちは! 証券兄さんです。
最近は、ずっと雨が降っていなかったのに昨日は大雨でびしょ濡れになってしまいました。そろそろ春の気候になるとうれしいところです。
今日は、いくつかのニュースをまとめてご紹介していきます。海外のものが多めです。
証券兄さんニュース
・米中貿易協議、2月末に会談か
先週ワシントンで開かれた米中閣僚級貿易協議を終え、両国首脳は2月の最後の2日間で会談を開くようです。米国は3月1日までに最終合意に達しなければ、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当への関税率を引き上げると表明しており、ぎりぎりまで予断を許さない状況が続きそうです。
トランプ大統領は米中および米朝の合意が近いとの自信をにじませた。CBSに対し、対中貿易協議は「非常に順調」としたほか、北朝鮮は非核化に関する「合意を望んでいる」と発言。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、トランプ氏と中国の習近平国家主席は2月27・28両日にベトナムのダナンで会談することを検討している。(ブルームバーグより)
米中貿易戦争はまだまだ一波乱ありそうな気がしています。もともとこの貿易戦争の原因は、中国の方にあると証券兄さんは思っています。
米国の言い分としては、中国は他国の知的財産権を侵害して不当に収入を得ている!というのが一番大きい問題です。
中国と言えばパクリ。というのが一般人の証券兄さんでも思ってしまうイメージです。日本人的考えなのかもしれませんが、やっぱり一番最初にアイデアを出して実現化した人・会社にこそ利益があるべきだと思います。
その人たちが守られないなら、決して研究開発が発展していくことがないと思います。それなのに中国側の対応としては、米国からの輸入をさらに増やすから追加関税をやめてくれ。というものです。
一番重要なポイントは、互いにビジネスをしていく上で守るルールを共通化すること、そしてそれを守ること。それが報道されないうちは米中貿易戦争は終わらないと思っています。
・ベネズエラで大規模デモ
政治的な混乱が続く南米のベネズエラでは2日、首都カラカスなど各地で、大規模な反政府デモが行われました。暫定大統領への就任を宣言したグアイド国会議長は、今月12日に再び反政府デモを行うよう呼びかけていて、マドゥーロ大統領への退陣圧力を強めています。
ベネズエラでは、独裁を続けるマドゥーロ大統領に反発するグアイド国会議長が先月、暫定大統領になると宣言し、これを支持するアメリカと、マドゥーロ政権を支持する中国とロシアが対立するなど、国際社会を巻き込んで混乱が広がっています。(NHKニュースより)
これ、あまり大々的に報道されてはいませんが結構大きな出来事です。ベネズエラと言えば、ブラジルの上にある国で比較的アメリカに近いです。
ここで混乱が起こると大規模の難民が発生する可能性があります。中国やロシアがそれらの難民を受け入れることは難しいですが、アメリカは物理的には可能です。
ですが、一度許可してしまうとずるずると受け入れることになりますし、受け入れなかったら人権がー…という状況になります。大変な状況ですね。
アメリカも近場のことなので本腰を入れるかもしれません。トランプさんは権力移行が起きているとし、米軍介入は引き続き「選択肢の一つ」だと発言しているので、今後の展開に注目ですね。
海外ではちょっとずつ紛争・戦争の機運が高まっているような気がします。憲法9条とかいつになったら議論するんですかね。そんな国際情勢ですが、軍事関係の企業をご紹介します。
4274 (株)細谷火工 738円
自衛隊向け照明弾、発煙筒大手。花火の火薬技術を生かしエアバッグ用など民間分野にも展開している企業です。
業績としては、ほとんど横ばい。防衛・軍事関連の話題がでるとぴょんと株価が上がって落ち着くと下がってくるような銘柄です。きそうだなと思ったら買うような短期銘柄ですね。もう上がりはじめるころじゃないかなと証券兄さんは予想。
趣味じゃないけど、狙って株を短期売買するなら上げる候補です。あくまで投資は自己責任でお願いしますよ!
あくまでご参考までに。 今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。
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