設備投資は2期連続プラス、市場予想上回る

こんにちは!証券兄さんです。

最近暑くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。今日は指標でいいものがあったので書いていきたいと思います。

財務省が1日発表した法人企業統計によると、1ー3月期の全産業(金融・保険を除く)の設備投資は、前年同期比で2期連続のプラスとなりました」。市場予想を上回った結果になります。

まずは数値のまとめ。

・設備投資額は前年同期比4.5%増の14兆2901億円-前期は3.8%増

・国内総生産(GDP)改定値に反映されるソフトウエア除く設備投資は同5.2%増-前期は3.3%増

・全産業の売上高は同5.6%増の350兆6366億円-前期は2%増

・全産業の経常利益は同26.6%増の20兆1314億円-前期は16.9%増

と、非常に良い数字が出ています。ただあまり聞いたことがない方もいると思うので「設備投資」が何なのかについて少し書いていきたいと思います。

 

設備投資(せつびとうし)とは、企業が事業に用いる設備に対して行う投資のこと。国内総生産を構成する主要な要素の一つであり、景気に与える影響が大きいものです。

投資対象となる設備は、有形固定資産(長期にわたって利用する資産のうち、半導体製造装置などの生産を行うための機械、事業所・店舗などの建物、搬送用の車輌、工具備品など)と、無形固定資産(長期にわたって利用する資産のうち、ソフトウェアや電話加入権、特許・商標権など)とに分かれます。

設備投資を話す際、有形固定資産を指すケースが多かったが、ITバブルの頃から無形固定資産(主としてITへの投資)にも注目が集まるようになってきました。現在ではどちらと明確に区分するのは少ないそうです。

会社が使うお金が増えるのですから、当然景気が良くなる要因です。まだまだ個人の消費者としては実感がわきませんが、少しずつ日本の景気は上向きになっている(なり始めている)のではないでしょうか。

 

経済に与える影響については、

供給面

設備投資は、工場や船などの資本ストックを増加させ、経済の生産力を高める。資本装備が増加することで、労働生産性が上昇し、潜在成長率を高めることが出来る。

需要面

投資する事業会社にとっては投資キャッシュ・フローが赤字になるだけで、会計上は減価償却を行い赤字にならない。一方で設備や工場を販売した側にとっては売り上げとなり、従業員の給与や会社の利益となる。このように社会全体で見て会計上の利益が投資によって増大する。そのために、経済全体が活気付き消費が増大するのである。

一方で、設備投資が低調になるとキャッシュフローは黒字でも、会計上の利益が出ない場合があり、経済全体が停滞する。

ようするに

金は天下のまわりもの

 

タンス預金など貯めておくだけでは、そのお金はないも同然なので「日本経済」という立場から考えると、景気を悪くする一因になってしまうんですね。それは個人でも会社でも一緒です。

なので今回のように、日本の会社がお金を有意義に使っているとわかると「あぁ、景気が良いんだな」と思い投資が盛んになり、さらに経済が活発化するんです。

無駄な浪費はする必要がありませんが、タンス預金などの「死に金」を作らないようにしましょうね。

 

さて、今回の設備投資のニュースでは個別の銘柄というよりも市場全体が上がりやすい傾向にあります。政治のニュースと近いところがあり特定の業界ではなく「日本全体」という一括りに見られるからです。

なので個別の紹介はしませんが

日経平均は今日、明日と上がり傾向で20000円届かないくらいまでいくのではと考えます。あくまでご参考までに。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

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