米FOMCで利上げ決定! 資産縮小開始を表明

こんにちは!証券兄さんです。

市場の予想通り、アメリカの利上げが決定しましたね。今回FOMCで決まった内容と、今後のよそうについてまとめていきたいと思います。今後のアメリカと日本の市場に、大きな影響を与えるのは間違いないのでしっかり確認してくださいね。友人に分かりづらいと言われたので、とてもかみ砕いた解説を今回からいれてみたいと思います。

 

 米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、継続的な経済成長や労働市場の堅調さを踏まえ、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.0─1.25%に引き上げることを決定した。

また年内にバランスシートの縮小に着手する方針を明らかにした。

 

かみ砕いた解説

 

Q:このニュースって何?

A:アメリカの貯金の金利を上げようって、銀行や政府の偉い人たちが決めました。

 

Q:何で貯金の金利を上げるの?

A:アメリカの景気が良くなりすぎて、バブルが起こらないようにするためです。貯金の金利を上げると貯金する人が増えて景気が落ち着きます。

 

Q:金利を上げるとどうなるの?

A:貯金をする人が増えます。また、外国からもアメリカで貯金したいという人が増えてドルを買う人が多くなります。ドルのお金としての価値が高くなりドル高になります。

 

Q:日本への影響は?

A:ドル高になるので円安になりやすくなります。日本は輸出企業が多いので、株価が上がりやすくなります。

専門的な解説

 

政策金利を0.25%引き上げ年1.00~1.25%にすることを決めました。

利上げは3月以来で今年2回目。またFRBの保有資産を圧縮する具体策を約3年ぶりに改定、年内に始めると宣言した。米金融政策は異例の緩和状態から脱し、正常化の最終段階に入るようです。アメリカの景気が順調ということですね。

決定は賛成8、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が現状維持を主張し反対しました。FOMCの中でも順調というのは間違いない考えのようですね。

利上げは年1回だった過去2年のペースから加速し、政策金利は2008年12月以来8年半ぶりに0%台を脱します。同時公表した金利見通しでは「年内あと1回」の利上げ想定を維持しました。日米金利差がさらに拡大し、円安・ドル高要因になりそうです。

当たり前のことですが、ドルの金利が上がる→ドルを買う人が増える→ドルの価値が高くなるですね。この流れは基本的なことなんですが、しっかり意識すると為替に詳しくなれます。証券兄さんも毎回この流れを意識するようにしています。
イエレンFRB議長は会合後の記者会見で「景気は今後数年間緩やかに拡大する見込みだ」と、先行きに自信を表明。資産圧縮は「比較的早期」に始めると述べ、継続的な金融引き締めが適切だと明言しました。

 

 

利上げペースに不確実性、ドル高になりにくいかも

声明文とイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見は全体として強気を維持した印象でした。さえない経済指標は一時的な要因として片付けたうえで、粛々と政策の正常化を進めていく姿勢を示した。バランスシートの縮小の計画も、このタイミングで具体策を示したことはサプライズな材料です。

FRBは利上げとバランスシート縮小を平行して続ける意向のようですが、物価の伸びがついてきておらず、利上げが想定通りのペースで行われるか不確実性が極めて高い。ここまで明確に概略を示した以上、年内の早い時期にバランスシートの縮小に着手すると思われますが、市場で利上げの織り込みが進まなければドル高にはなりにくいと思います。

7─9月期のドルは106─112円と、ややドル安/円高に軸足を置いたレンジを想定しています。ここまでの利上げの影響もあり、米経済指標がさえない状況が今後も続く公算が大きいです。利上げの織り込みも後退する可能性が高いとみている。一方、日本の対外投資がどの程度、ドル/円を下支えできるかも注目されます。

 

 

9月にバランスシート縮小に着手か、日米株ショック安も

米連邦公開市場委員会(FOMC)は年内にあと1度の利上げを行い、バランスシートの縮小に着手する方針を示しました。

これは予想通りの内容ですが、FOMCの声明文は直前に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)、5月米小売売上高の弱さを反映していないと言えます。米連邦準備理事会(FRB)が認識しているよりも、実体の米景気は減速しているという意見も。少なくとも、市場はファンダメンタルズに対し懐疑的な人もいるようです。

それにもかかわらず、利上げのペースを鈍化させず、バランスシート縮小の着手の時期も後退させないことは、整合性が取れていないとも感じます。FRBは9月にバランスシートの縮小、12月に追加利上げに踏み切ると見込まれます。

ですが足元の経済状況を直視せず強引に進めていくと、9月もしくは他の時点で、米株のショック安が起きることもありえます。その場合は、日本株もそれに引きずられることになりかねません。

利上げをしても米長期金利は上がらず、円の先安感も出てこないのであれば、日経平均のPER(株価収益率)も14倍のまま据え置かれます。米金利が上昇、円安が進むという流れが形成されてこない限り、日本株2万円台の定着も難しいかもしれません。

 

 

最近の経済指標とのいびつさが出ているので、市場もなかなか好材料として捉えられてませんね。今後の指標とFOMCの政策の乖離も確認していきましょう。

 

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

 

 

 

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