株式展望 6月4日 今週のまとめ

こんにちは!証券兄さんです。

今週も色々なことがありましたが、忙しい人のために今週なにがあったのかをまとめて書いていきたいと思います。

今週のまとめ

日経平均は今年1、3月に1万9600-1万9700円まで上昇し、5月16日には1万9998円と2万円に肉薄しました。しかし、いずれも大台には届かずに失速しています。これまで上がり切らなかったものが、好調な米国の経済指標を受けて噴出した格好だ。
一方、今回の上昇にはこれまでとは大きく違う点がある。1月には為替が1ドル=118円台を付けていたほか、3、5月も同115円、114円台と円安を伴う株高でした。しかし、現在のドル・円は同111円前後でもみ合っており、本来ならば日経平均も上値が重くなる状況にあります。

 

・29日は米国株市場が休場となるため材料視するものもなく、様子見姿勢となり、小幅続落となった。

 

30日はイタリア総選挙前倒し報道に対する警戒感や110円台後半へ円高が進んだことなどが重石となり、寄り後下げ幅を拡大しました。後場は日銀によるETFの買い入れ期待などを背景に、下げ渋る展開となったが、売買代金は2日続けて2兆円割れと低調なものでした。

 

31日は前日の米国株が下落し、ドル円相場も110円台後半での推移となったことを受けて、小幅に下落しても様子見姿勢の中、大引け間際のMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル、モルガンスタンレーが出す株式指標です)のリバランスで商いは増加した。

 

6月1日は前日発表された5月シカゴ購買部協会景気指数、ベージュブックで米国経済が堅調であることが確認されたことや、寄り前発表の1-3月期法人企業統計季報で設備投資額が市場予想を上回ったことなどを背景に、寄り付きから高く、その後も上げ幅を拡大して引けた。

 

2日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比317円25銭(1.60%)高の2万0177円28銭。2015年8月19日以来、約1年9カ月ぶりの高値だった。良好な米経済指標(ADP雇用統計)を受けた米株高や円安を背景に投資家心理が改善と言ってもいいのでは。

 

一週間早いものですが、今週はなんといっても日経平均株価20000円超えとなりました!来週も重要な指標が出てくるので注意が必要です。

まず、米国では5日に5月ISM非製造業景況指数が発表されます。4月の数値は前月の反動から持ち直し、18業種中、16業種で前月に引き続き拡大が報告されており、堅調さが続いているか確認する動きとなりそう。

日本では8日に1-3月期GDP成長率(2次速報値)が発表される。また5月景気ウォッチャー調査も発表される。4月の現状判断は4ヶ月ぶり、先行き判断は2ヶ月ぶりに改善したが、ともに好不況の分岐点である50を下回っているのがなんとも言えないところ。外国人観光客だけではなく、国内需要の改善、設備投資に対する積極的な姿勢など景気拡大を示唆するコメントが目立っており、先行きが50を上回れば相場にかなりいい影響を与えそうです。

ユーロ圏では8日にECB政策理事会が開催される。政策変更はないと予想されているが、ドラギ総裁が金融政策について利上げ前に資産購入を終了させるフォワードガイダンスの堅持を改めて表明しているため、会合後の記者会見に注目が集まるとのこと。

なお政治面でのイベントとしては、8日は英国で総選挙、11日に仏下院選挙第1回投票が行われる。これらについては今のところ大きな影響を与えることはなさそうです。
最後にテクニカル面を確認すると、日経平均株価は今週半ばにかけて調整含みの動きとなったものの、上向きの25日線(1日:19648円)を下支えとして反発となった。

5月19日に25日線が75日線を上抜くゴールデンクロスとなっており、基調として4月17日以降の上昇トレンドを維持していると考えられる。一方、仮に再度調整に転じる場合は、5月18日安値(19449円)が下値のメドとなろう。
証券兄さんの予想

日経平均株価の参考レンジは19700-20700円 

米国雇用統計は正直期待外れに終わったが、なんにせよ20000円を超えたのは非常に大きいところ。ISMと景気ウォッチャーの影響が大きそうだが、日経平均株価のPERを見るにまだまだ余力がありそう。上昇トレンドが続き20500円を突破するかというところで来週は動くのではないでしょうか。

あくまでご参考までに。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

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