株の豆知識 その② 夜間取引・銘柄コードについて

こんにちは!証券兄さんです。

今回の豆知識として、「夜間取引」と「銘柄コード」について書いていきたいと思います。特に銘柄コードについては、知っておくと便利なのでぜひ覚えて下さいね。

 

夜間取引について

株式取引は基本的には証券取引所の開場時間内に取引することになります。夜間取引はその時間外に証券取引所を経由せずに、証券会社の私設取引であるPTSを利用して株式取引が出来ます。

PTSの最大のメリットは、証券取引所の時間外であっても取引が出来ることです。昼間に仕事をしているサラリーマンは証券取引所の時間内に取引することがなかなか出来ませんが、夜間取引のPTSであれば落ち着いて取引が出来ます。 

更に時間外に何かしらのニュースが出た時にはすぐに注文することができ、翌日の取引を待つ必要がありません。所有している株式で悪いニュースが出た時にはいち早く売り抜けすることができるのです。

 

夜間取引例

ネット証券の中ではSBI証券が唯一 PTSの夜間取引 に対応しています

PTS(J-Market)の取引時間は、デイタイムセッション(昼間取引)は8:20~16:00、ナイトタイムセッション(夜間取引)は18:00~23:59です。
ナイトタイムセッション(夜間取引)では、「取引所」の取引時間外でも世界中のニュースを見ながらリアルタイムに取引できます。

またデイタイムセッション(昼間取引)では、「取引所」と「PTS」とでお取引が重なる時間帯には双方の株価を比較してより有利な値段で取引をすることも可能です。PTSの利用手数料も通常の時間帯に比べ約5%安くなっていることから、夜間取引でのPTSを利用しないと勿体ないですね。

 

また、PTS取引(J-Market)では取引所取引と比べ、呼値が最小1,000分の1単位となり、より細かく思い通りの注文が可能です。 また「取引所」と「PTS」の取引時間が重なる時間帯では、取引所の最良気配よりも有利な値段で取引できる可能性があります。これは前回書いた「ミニ株」と同じです。

以前の記事はコチラから 株の豆知識 その①

PTSだけでなく、米国株にもリアルタイムで取引ができます。東京とニューヨークの時差は14時間(サマータイム時は13時間)あり、日本時間23時頃からニューヨークでは取引が活発になります。海外の株式投資をするなら夜間取引はチャレンジしていく価値は十分にあるでしょう。

便利で手数料も安いPTSですが、デメリットがいくつかあります。まず、取り扱い証券会社が少ないことから、株式注文がなかなか約定しないことです。証券取引所の時間内とは違い、取引が活発ではないため、市場価格と異なる価格で約定することもあり注意が必要です。また信用取引が出来ないことと、指値注文だけになることも覚えておきましょう。

 

まとめ

・夜間取引なら取引所会場時間外でも株式取引が可能

・昼間に投資ができない方にオススメ

 

 

 

銘柄コードと業種の関係

株式の銘柄には証券コード(銘柄コード)というものがあります。これは上場企業に割り当てられている4桁の番号です。業種ごとに分かれていて、1000番台から9000番台までとなり、例えば1300番台が水産・農林業、9600~9900番台はサービス業となっています。

東京証券取引所では、株式銘柄を33業種に分類しています。ただし、証券コードは必ずしも業種別に分かれているのではなく、企業が業種変更をしても証券コードは変更されません。

 

13~水産・農林
14~19鉱業・建設
20~食品・サービス・小売り
30~卸売・小売り
34~35繊維(一部)
36~情報通信
39~パルブ・紙
40~化学
45~薬品
46~情報通信
50~ガラス土石
51~ゴム
52~窯業・鉄鋼
54~鉄鋼
57~非鉄
59~金属製品
60~サービス
61~機械
65~電気機器
70~造船・輸送用機器
71~金融(一部)
72~輸送用機器
74~小売り・卸売
77~精密機器
79~その他製品
80~卸売・小売り
83~銀行
86~証券
87~保険
88~不動産
90~陸運
91~海運
93~倉庫
94~情報通信
95~電気・ガス
96~卸売・サービス
また、原則として1300番台には水産・農林業が割り当てられていますが、数字の若い証券コードには、上場不動産投資信託(ETF)の銘柄も多数割り当てられているのが現状です。

例外はありますが、基本として上2桁が業種、下2桁が代表銘柄となっていることが多くなります。7000番台の自動車などでは、トヨタ自動車は7203、日産自動車は7201になり、8000~8200番台の三菱商事は8058、三井物産は8031、伊藤忠商事は8001となっています。

 

証券コードの上2桁はその企業の業種、下2桁は若い番号ほどその業種の代表銘柄であることが多く、覚えておくと便利です。有名な企業を探す場合は下2桁が01~09を意識してみましょう。

ただ、最近では、上場企業が増えていることから業種に関係なく2000番台から4000番台のコードが振り分けられることもあるようです。

 証券コードは何度も株価の確認をしていると自然と覚えていく企業もあるはずです。どんな時に役に立つのかというと、銘柄検索の時に企業名ではなく、証券コードを入力する方が早い程度でしょうか。 

覚えておかなくても特に不都合はないので無理に覚える必要はありませんが、証券コードには業種ごとに決まっているということは覚えておくと良いでしょう。

 

まとめ

・証券コード(銘柄コード)と業種には関連性がある

・東証では33業種に分かれており、証券コードで大まかに分類されている

 

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

 

 

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