来るロボット社会 高齢化対策にも成り得るか

こんにちは!証券兄さんです。

証券兄さんのおススメするロボット関連のニュースがあったので、私見も入れて書いていきたいと思います。

人口高齢化で経済成長抑制が始まるという時限爆弾を日本とドイツは抱えているかもしれないが、両国は共にロボット革命の主要候補地というプラス面を共有する。

  ムーディーズ・インベスターズ・サービスによれば、自動化やロボット技術の利用拡大が製造大国である両国でのインパクトを和らげる可能性がある。「労働力を必要とする活動をロボットがしてくれる限り、労働力人口の伸び鈍化が経済成長に与える悪影響を相殺する」と同社アナリストらは今月のリポートに記した。

 

はい。高齢化高齢化というけれど、実際どの位深刻な状況なのかについてまずは説明したいと思います。

高齢化の現状と将来像

○高齢化率は26.7%

  • 日本の総人口は平成27(2015)年10月1日現在、1億2,711万人。
  • 65歳以上の高齢者人口は3,392万人。
  • 総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は26.7%

4人に一人が高齢者の時代になりました。今後の変化は以下のように予想されています。

内閣府の調査によるものです。内閣府では平成72(2060)年には、2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上になると予想。

うーん、2060年なんて43年後なかなか想像しづらいですし証券兄さんもそのころには高齢者になってますよ。

ということで、上のグラフの2030年を注目。今から13年後になるのでみなさんまだ想像しやすいかと。

15-64歳 が 7064万人

0-14歳 + 65-歳 が4889万人

一人の人間が自分以外に約70%分知らない他人の面倒を見なくてはいけません。一般的な4人家族(父+母+14歳以下こども二人)が払う費用は家族4人分+1.5人分の世の中になります。

(この人口減少や高齢化については年金などに絡めてまた書いていきたいと思います。)

現状 非常に深刻な状態である ことがわかっていただけたでしょうか。

 

さてそれでは、ロボット化の話について戻ると、国としては人口が減っても生産力をひいては国力を落としたくないわけです。そこで目をつけられたのがロボット化。単純な労働力ならこれでカバー、むしろ余剰分を他の労働に充てようというわけです。

現状、製造業輸出はすでにドイツの国内総生産(GDP)の3分の1余りを占め、この割合は日本では12%。産業用ロボットの世界販売の約4分の3は中国、日本、米国、韓国、ドイツの5カ国に集中しており、自動車やエレクトロニクス業界で主に利用されています。

証券兄さんも某自動車会社の組み立て工場を見学させていただいたことがありますが、ほとんど人が居なくてロボットアームがものすごい速さで動いて組み立てをしておりました。

案内してくれた方によると一部の工場というわけではなく大部分の工場がこのような状態に変わってきているとのことでした。

見えないところでもロボット化は進んできているんですね。

 

さてこのロボット化、証券兄さんから見ると日本国内ではあまりデメリットがないと思っています。しかし投資の視点で見ると非常に厄介なものになります。

新興国が危ない!

 

このロボット化の流れの中で、新興市場国は負け組になる可能性がある。賃金が安いインドやインドネシアなども、厳しい時代を迎えることとなりそうです。

新興国には安い労働力がたくさんある。→海外から大量のお金が流れ込んでくる→国が発展する

という流れが根幹にありました。しかしロボット化により大前提の安い労働力が国内で得られるとしたらどうするでしょうか。わざわざ輸送費やその他もろもろの手間をかけて新興国に工場を作るでしょうか?

証券兄さんはロボット化が進むにつれ、新興国の発展は非常に遅くなると思っています。これまでのように○○年後あの国は発展する!だから今のうちに投資するんだ!は通用しない時代になるんじゃないでしょうか。

とくに新興国の高い金利が目当てで投資をしている人は注意が必要でしょう。目の前の金利に目がくらんで大きな損失をすることになるかも知れません。

証券マンや銀行の窓口では儲かってほしいと思う前に、その商品を売ることが仕事です。売るためなら先のことなど目をつむるでしょう。しっかりと自分で知識を得て、ちゃんとした投資をしていきましょう!

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。