女性の方が投資家として優れているワケ

こんにちは!証券兄さんです。

証券会社はもちろんのこと、アメリカのウォールストリートで働くトレーダーのほとんどが男性ですが、男女の投資家を比較してみたところ女性の方が優秀という結果が出ました。今回はその理由について書いていきたいと思います。

米資産運用大手フィデリティ・インベストメンツの新たなデータによると、実際のところ、女性の方が優れた投資家であることが判明した。同社が800万件を超える証券口座を調べたところ、女性は男性よりも0.4%多く貯蓄しているだけでなく、年間で0.4%多く投資でも稼いでいることが分かった。

 

一見したところ、たったの0.4%の差は大したことのないように見えるかもしれません。ですが、一生にかけての貯蓄と投資の推定額を見ると、定年時の格差はたったという言葉では済まないほど大きなものになります。

22歳で年収約550万円でスタートした場合、女性投資家の資産は男性投資家のそれよりも約2750万円以上、上回ることになるのです。

女性とお金に関するフィデリティの別の調査では、一般的な世間の印象についてさらに興味深い結果が出ています。投資に優れているのは男性か女性かについて回答者に尋ねたところ、女性と答えたのはわずか9%でした。しかしながら、実際の結果を見ると貯蓄においても、投資においても女性の方が優れているのです。(もちろんあくまで一般的にということで、男性が劣っているというわけではありません。)

 

 

女性が投資に向いているワケ

女性の方が優れた投資家なのは、なぜなのでしょうか。フィデリティによると、女性よりも男性の方が35%多く取引をする傾向にあるという結果が出ました。これは単純に手数料が女性より男性の方がかさんでいるということです。

また女性の方が、職場の確定拠出年金や個人年金、そして証券口座において、年間1%ほど多く貯蓄していることが明らかになりました。これは女性の本質的に将来のリスクに備えるためだと思います。貯金を任せるなら女性の方が良いのかもしれませんね。

 

もう1つ女性が有利な点があります。それは、式だけに投資しないなど、リスクを分散させていることです。女性は男性よりも、さまざまな資産で構成される長期的なバランス型ファンドといった商品に投資しているという結果が出ました。証券兄さんが証券会社に勤めているときもお客様の傾向として女性はリスクを抑える印象が強かったです。

 

投資において女性の方が優れているという結果は、カリフォルニア大学バークレー校のテランス・オディーン教授と同デービス校のブラッド・バーバー教授の研究でも同様だったそうです。同研究では、女性の方が男性よりも年間1%程度、投資パフォーマンスが上回っていたという結果が出ました。

もし女性のように投資したいのであれば、長期投資にシフトし、貯蓄を増やし、素晴らしい取引を行うことで市場の動きに合わせようと試みるのをあきらめるべきでしょう。男性は「株の銘柄選びを、儲かれば自慢できるようなスポーツとして考える傾向があり、そのままでは女性に勝てないだろう」と言われています。

 

本当にそれだけなのでしょうか…?上記の理由はもちろんあると思いますが、研究結果やアンケート調査はアメリカについてのものです。それでは、日本ではどうなのでしょうか。

 

日本の女性投資家が優れているワケ

 

ジョインベスト証券が行った「第2回インターネット株取引の意識と実態調査」によると、過去1年間のインターネットでの株取引における利益の平均は、男性が約18万円に対し、女性は約50万円。比率で見ると、なんと女性のほうが男性の2.7倍もの利益をあげているそうです。

1昨年に行われた第1回調査と今回の第2回調査を比較してみると、日経平均株価の騰落率がプラス53%からプラス11%に落ち込むのをうけて、男女を合わせた平均損益は86万円から28万円に大幅ダウンしています。

それにもかかわらず、女性投資家の利益が一昨年の39万円から50万円に増えているというわけですから、日本の女性投資家もアメリカと同様優れていると言えます。

 

女性ならではの取引の特徴は?

 女性が圧勝した秘訣を探るべく、女性ならでは投資スタイルについて項目別にもう少し詳しくみてみましょう。

 

◇投資の目的

まずは、投資の目的についてです。投資の目的は、男性が「資産形成・運用」であるのに対し、女性は「配当」や「株主優待」を重視する傾向があるようです。つまり男性がデータとして見るのと、女性が商品やサービスで会社を選ぶ違いがあるのですね。どちらも重要ですが、自分が欲しいと思う商品を扱う企業が成長するのは理にかなっていると証券兄さんは思います。

 

◇情報取集の方法

取引のための情報収集の方法には男女でどのような違いがあるのでしょうか。

相対的に男性が参考にする比率が高いのが「インターネットニュース」や「経済誌の記事」。これに対し、女性は、「友人・知人などの口コミ」や「商品・サービスの売れ行きや評判」が目立っています。これも上記で書いた通りですね。証券兄さんが以前書いた記事でも女性が注目するポイントについての重要性はまとめてますので、ぜひ一度見てください。

以前の記事はコチラから

 

◇取引の頻度

取引の頻度にも注目してみましょう。この1年間に株を買ったり売ったりした頻度は、全体では月平均6.4回になるのですが、女性に限ってみると「半年に1〜2回」がボリュームゾーンとなっています。

取引を始めてからの自己変化にもおもしろい結果がでています。「店の売れ筋商品が気に掛かるようになった」や「企業が身近に感じるようになった」という変化をあげる女性が比較的多いのに対し、モバイルによる株の売買を行う傾向が強い男性においては、「携帯電話をよく見るようになった」が高くなっているようです。これも男性がデータに精通し、女性が物質に敏感なことを表しています。

 

男女別の株取引の特徴

 このように項目別に比較すると、日々の細かなニュースや目先の株価の動きには惑わされず、どっしりと構えて取引を行う女性投資家の姿が浮かび上がってきますね。

配当や株主優待を楽しみながら、じっくり保有する投資スタイルも女性に多いようです。

また、銘柄選びにもクチコミのネットワークを活かしたり、店頭でリサーチの目を光らせたりと、流行に敏感な女性ならではの感性が活かされているように感じます。それらが、女性が投資家として優れている理由じゃないでしょうか。

 

 

まとめ

 

 

証券兄さんとしては、データも非常に重要だと思います。ただこのインターネット社会ではネット上の情報が多すぎて、判断に困るときがあると思います。そういったときに、今回の記事に書いたように女性の感性に頼ってみるのが投資を成功させるカギじゃないでしょうか。あくまでご参考までに。

 

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

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