かっぱ寿司、「食べ放題」導入! 男性1580円:いくつで元が取れるか?

こんにちは!証券兄さんです。

ニュースを見ていたら、かっぱ寿司に関するニュースがありました。食べ放題の詳しい内容と株価に与える影響について書いていきたいと思います。

 

すしチェーン「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトは6月12日、食べ放題キャンペーンを13日から店舗限定でトライアル実施すると発表した。男性なら1580円(税別)ですしなどが食べ放題になる。同社は前期に赤字に転落しており、食べ放題を新たな柱にしたい考えだ。

 

それでは今回のお寿司食べ放題の概要についてまずはチェックしていきましょう!

 

制限時間:70分

料金:

男性→1580円(税抜き)

女性→1380円(税抜き)

小学生→780円(税抜き)

65歳以上→980円(税抜き)

小学生未満→無料

 

ドリンクバーが付いておりアルコールの場合は、追加料金680円で頼めるそう。かなりお得ですね。

お寿司の種類も80種類以上ということなのでおそらく100円のお寿司ならメニューの中にほぼすべてありそうです。サイドメニューやデザートなどもしっかりとあるそう。

 

お寿司食べ放題キャンペーンの期間は?

今回のキャンペーンは期間限定ということなんですが、

 

2017年6月13日~7月14日まで、

平日14時~17時限定で行う!

とのことでした。やはり週末は厳しいみたいです。かっぱ寿司は地区によっては毎日混雑しているところもありますので今回の食べ放題キャンペーンの反応は大きいものになりそう。

 

お寿司食べ放題キャンペーンの店舗はどこにある?

キャンペーンの店舗も一部の店舗ということなんですが、リストにしてみました。

八戸類家店(青森)泉バイパス店(宮城)

佐野店(栃木)太田店(群馬)

蕨店(埼玉)鴨川店(千葉)

佐倉寺崎店(千葉)北新横浜店(神奈川)

逢谷内店(新潟)南松本店(長野)

小牧店(愛知)一宮インター店(愛知)

名古屋守山店(愛知)堺美原店(大阪)

東住吉店(大阪)寝屋川香里店(大阪)

西宮前浜店(兵庫)八女店(福岡)

広島南観音店(広島)大分森店(大分)

の計20店舗です。残念ながら静岡はないみたいですね…。近い人はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

 

いくつで元が取れるか?

 

さて100円のお皿とは言え男性で1580円なら、税込みで1700円位なので18皿食べれば元が取れる計算になりますね。証券兄さんには少し厳しそうです。

しかし、できれば原価の高いものを食べたいというのが本音ですよね。回転ずしの原価が高い順にまとめてみました

1位 85円 ウニ

2位 78円 マグロ
3位 68円 ケーキ
4位 66円 ハマチ
5位 65円 いくら
6位 64円 キングサーモン
7位 63円 かにサラダ
8位 62円 赤貝
9位 54円 ヤリイカ
10位 53円 つぶ貝

 

原価が一番高くて50%と仮定したら、36皿くらい食べなくてはいけないのです。これはちょっと厳しいかなと思います。たのしくわいわい食べれればそれでいいと思います。

 

かっぱ寿司の運営会社カッパ・クリエイトの株価は、2004年に史上最高値3800円を付けて以降、経営難で低迷が続いています。2016年10月27日には大幅な業績の下方修正を発表して話題となりました。

回転寿司業界は競争がかなり激化してきており、16年8月には中堅回転寿司チェーンの「かいおう」が倒産しました。いつも賑わっているように見える回転寿司屋ですが競争は激化傾向にあります。その中でかつて業界1位だったかっぱ寿司になにが起こっているか調べてみました。

 

かっぱ寿司の経営不振は2012年度から

カッパ・クリエイトは、2013年2月期、14年2月期、15年3月期(決算期変更)と3期連続最終赤字を計上した。カッパ・クリエイトが運営するかっぱ寿司は1皿100円を中心とした低価格の寿司を提供する回転寿司店として成長してきた。

2011年にスシローに抜かれるまでかっぱ寿司は回転寿司業界の売上トップでした。しかし、あきんどスシロー <3563> が展開する「スシロー」や、くらコーポレーション <2695> が展開する「くら寿司」などとの競合激化で経営が悪化し赤字となっていました。

経営悪化の最大の理由は、「安かろう悪かろう」でかっぱ寿司がおいしくなかったことにあると言われている。ライバルが安くておいしい寿司を提供している中、カッパ・クリエイトの売上に対する直近5期平均の仕入れの割合は35%程度とくら寿司の40%程度より5ポイントも低くなっています。かっぱ寿司はそれだけ食材にお金をかけていないことになります。

同社もそれを認めており、自社工場の充実などで味の向上に注力しているがまだ顧客に認知されるまでには至っていないようです。

回転寿司の御三家で「かっぱ」の一人負け

3期連続の赤字の真っ只中である2014年12月に、カッパ・クリエイトはコロワイド <7616> にTOBと第三者割り当てにより買収されました。現在、コロワイド傘下にて経営再建中です。今回の食べ放題もその一環でしょうか。

コロワイドは東証1部上場で外食事業を幅広く展開する持ち株会社。居酒屋チェーン「甘太郎」、「北海道」などを運営しています。系列グループで運営しているチェーン店には、有名どころで焼き肉の「牛角」もあります。また、最近ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」の買収で話題になりました。

「スシロー」「くら」がいつ行っても混んでいる一方で、競合に敗れて退場するチェーン店もでてきているのです。寿司業界は大手御三家のスシロー、カッパ、くらで市場の55%を占める寡占化が進んでいる。

カッパが停滞する一方で、くら寿司のくらコーポレーションは増収増益で拡大を続けており、15年10月期は史上最高益を更新しています。未上場のスシローグローバルホールディングスも未上場会社であるため詳細は発表されていないが、16年9月期の中間決算(15/9-16/2)は、売上が700億円超の8%増、営業利益は過去最高だったようだ。一方で、カッパや元気寿司 <9828> の今期は大幅減益の見込みです。

今後の回転寿司業界は味だけでなくハイテク化によるオペレーション強化や新展開が鍵になる。元気寿司の「魚べい」はタッチパネルのフルオーダー制を導入した。スシローは「七海の幸 鮨陽」で回らないレストランタイプの店を出店しはじめました。台湾や韓国など海外にも目を向けている。 寿司業界の競争が続く、かっぱの生き残りをかけた勝負はこれからといっても過言ではないでしょう。

 

証券兄さんが銘柄を見る!

<7421>カッパ・クリエイト

2017/06/12 終値 1286円

PER:45.28倍  PBR:5.71倍  配当利回り:ー

今回の「食べ放題」での株価に与える影響はほとんどないと思います。実施店舗や時間帯を考慮にいれると規模がとても小さいので、業績に影響を与えるほど大きなものにならないでしょう。食材の仕入れにお金を掛け始めているので、円高の際に有利な銘柄です。チャートを見ても今が安いわけでもないので証券兄さんなら見送りします。今回の「食べ放題」が成功して全国展開になった時で十分かと。あくまでご参考までに。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。疑問点や質問等がありましたらご意見下さい。次回もよろしくお願いします!

 

 

 

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